早寝早起き
その時現在の自分が考えたこと・感じたことのそれっぽい記録です。
ああ今の社会ってこんな感じなんじゃないかなー録
いつもくだらないですが、とりわけくだらない、ちょっと体裁を整えた妄想の記録です。
気が向いたら読んだ本について書きます。 自由研究は、小学生の気持ちに戻って自分なりに調べてまとめたものです。心優しい眼差しでお読みください。
旅だったり旅じゃなかったり、場所の記録です。
モラトリアム期の学生の内省と言い訳です。 あたたかく見守ってやってください。 私はいま、イギリスのマンチェスターに留学している。 それなりにしょうもない心配をする質なので、留学後にプレゼンをすることになったらどうしようとそわそわしています。 同時に、ぼちぼち就活をしています。 一番困るのが、「挫折した経験は?」や「人生に最も影響を与えた経験とは?」といったものです。 パッと出てこない。 前者については、そこそこうまく生きてきてしまったので困っています。そりゃ探せばある
私は髪を染めたことがない。 先日、「ハイライトにしてるのかと思った!」とついに言われてしまった。違います。白髪です。 ついでにパーマとかもかけたことがない。 理由は特にない。 「なんでかけないの?」と聞かれたときは、自分自身の髪がどうだこうだ、痛みがああだこうだ言っているが、別にあんまり思っていない。 理由を挙げるとすれば、「みんなやってたから」である。 特に意味はない。 大学に入ってから、マクドナルドに行ったこともない。栄養がどうだ、味がどうだ、ファストフード
「エポニム」 よく語られる雑学に、「サンドイッチの語源は、カードゲーム好きのサンドウィッチ伯爵が片手で食べられるように作らせていたから」というものがある。 だが、これは俗説とされている。ひけらかすと恥ずかしいので気をつけよう。 この例だけでなく、人物から物事に名前をつけるということはよく起こる。 カチューシャとか、マルクス・レーニン主義とか、スターリニズムとか。やばい趣味がバレる。趣味ではありません。 こうした現象を、エポニムという。かわいい。擬人化したらたぶん丸い耳が
私は、中高社会科・地歴公民科の教職課程を履修しています。 6月には北海道の母校で教育実習があります。 それもあって、人並みくらいには教育に思いを馳せてきたつもりです。 実習に行く前に、これまで考えたことや学んだことについて、主題ごとにまとめておこうと筆を取りました。相互に連関している部分、していない部分もありますが、ご容赦を。 臆病ながら、あくまで現時点での、という注意書きを添えて。 注:長くなりすぎたので、小分けにしたりしながら読んでいただけると嬉しいです。 自律に
特に記述がない限り、語釈はすべて「新明解国語辞典 第八版」より。 余計 私は、文章においても喋りにおいても余計なことが多い。ゼミの仲間の言葉を借りれば、「言葉の体脂肪率が高い」。 まあ他のnoteを読んでいただければお分かりになるだろう。 体脂肪率を限りなくゼロに近づけた精緻な文を考えるのも好きだけど、ジャンキーなものを取り入れまくるのも好きだ。 ダイエットでいうところのリバウンドみたいなものかもしれない。やっぱりポテチがいちばんうまい。堅揚げ派。 余談 いま、教育
iPhoneの名前は、変更することができる。 そのまま「〇〇のiPhone」もいれば、ファンシーなあだ名をつけている人も見かける。 かくいう私のiPhone13 miniの名前は、「じゃがいも」である。 引き継ぎ前のSEは種いも、MacBook Airはフライドポテト、iPadはいももち、イヤホンはじゃがりこ、ヘッドホンはポテトヘッドだ。由来は推して知るべし。たぶん1週間後くらいには、これを書いたことが恥ずかしくなっているだろう。 とりあえず、私はじゃがいもが好きだ。
私はロシア史を専門にしようとしている。 拒否感を示す人から、理解してくる人、面白いと言ってくれる人、冗談混じりでいじってくる人。反応は様々だ。当然ながら、理由を聞かれることが多い。 なぜそんなめんどくさそうなことをするのかと。 ここで、自分のためにも整理してみたい。 なぜ、私はロシアに関心があるのか。 なぜ、ロシア史をやるのか。 簡単な分類とある程度の時系列でもってお伝えしたい。 簡単にまとめると、もともとロシアへの関心はあった。それがウクライナへの侵攻で高まり、学んで
「教養」が漂っている。 「あの人、教養あってすごいよね」 「一流のビジネスパーソンになるためには教養が必要だ」 「教養としてワインを嗜んでいます」 「私って教養ないから」 「教養のために〇〇のYouTubeを見てるんだ」 あれも教養、これも教養。 Amazonでベストセラーを調べてみると、「教養」という言葉の多さに気づく。 「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」 「世界のエリートが学んでいる 教養書必読100冊を1冊にまとめてみた」 「アメリカの大学生が
はじめにあれは高2の秋、野球部の練習試合を終えたときだっただろうか。なにやら聞き馴染みのない言葉が、それにまったく似つかわしくない泥まみれの友人の口から発せられた。 「帰りにタピオカ飲みに行こうぜ」 タピオカ?? 私は荷物をカバンにしまいながら、頭に疑問符を浮かべた。 どうやら、巷で流行っているらしい。北海道の片田舎が、巷に包摂されるのかはわからないが。友曰く、ミルクティーにおたまじゃくしの卵みたいな玉がたくさん入ってる。友曰く、その玉を食べたり食べなかったりする。友曰く
漢字とひらがなの表記比率は、3:7が理想とされる。バランスがよく読みやすいため、多くの活字媒体で意識されているらしい。 まあそれはさておき、私はひらがなが好きだ。 絶妙なバランスに、えもいわれぬ曲線。書くのが難しい。「字が汚い」と小学校で言われ続けてきた私には天敵である。 何より、ひとつの字がひとつの発音を担っているという責任感が愛らしい。突如「エイ」とか「エァ」とか「アッ」とかに化けないでいてくれてありがとう。「日本語の音も文脈によって発音変わるけどね」とかは言わないでほ
※後半、ゴリゴリにネタバレをします。 私は逢坂冬馬さんの小説が好きだ。2冊しか読んだことないし、2冊しか世に出てないけど。 2022年3月、前作『同志少女よ、敵を撃て』という本を読んだ。その頃私はロシア語を学び始め、ロシアはウクライナに侵攻した。なかば必然かのように本を手に取り読み始めたが、これがまあ面白い。その後1年間は本のおすすめを聞かれたら迷いなく薦めていたほどだ。 ストーリーや人物が魅力的なのはさることながら、内面の筆致がすごいし物語の皮肉も感じさせる。何より、「
めちゃくちゃ面白い本を読んだ。 きっかけは「ゆる言語学ラジオ」で紹介されていたことだ。 正直なところ文字通り二番煎じであるが、自分のアウトプットも兼ねてつらつらと書いていきたい。 この後、これを踏まえて発展的考察を行う。気が向いたら。 『ゾミア』の面白さそもそも「ゾミア」とは何か。 「ゾミア」は中国南部、インド北東部、東南アジア大陸部などを含む丘陵地帯の総称、つまり地域名のことだ。ゾミアに住む人々は、いわゆる原始的な生活をしている山地民である。 私たちの多くは、大まかに
想像してみてほしい。 「こんにちは」 あなたは誰かにそう声かけられた。 その相手に浮かんだのは、どんな人だろう。 友人だろうか。家族や恋人だろうか。 それとも他人だろうか。 立場は上だろうか、それとも下か。 宙に浮いた「こんにちは」「あー、コンニチワーー!!」 生活空間でふと耳にした感動詞に、私は猛烈な違和感を覚えた。 アジア系の学生が、仲の良い友達との待ち合わせであいさつをしたのである。 (私の住む寮はキャンパス内にあり、日本語を学んでいる学生も多く住んでいる。)
私が生まれ育った十勝・帯広の魅力を、地理学的観点から愛を込めて語ってみました。 自然地理学の授業で作ったプレゼンの二番煎じです。マンテカトゥーラ。 はじめに空港から出ると、乾いた風が頬を掠めた。 「ここだ」と身体が思い出す。私の幼少期は、この冷気と共にあった。 2023年末、私は地元・帯広に舞い降りた。小説っぽい書き出しを一回やってみたかった。 気温は-4℃。かなり暖かいほうだ。 母は「昨日なんて-16℃だったからね」と、なぜか誇らしそうにしている。その気持ちはわかる。得
noteを書こうかなと思い立ちました。 言いたいことは終わったので、ここからは蛇足。この文章も思い立ったままに書いているので長いですごめんなさい。 結論ファーストがいいってよく言うじゃない。 きっかけきっかけは大きく2つ。 ひとつは、留学をしてアカデミックにがんばっている方のnoteを読んで、何かを掻き立てられたから。 負けてらんない的な。すでに圧倒的に敗北はしているんだけども。 もうひとつは、今学期がこれまでの大学生活で最も暇なこと。 正確には、喫緊の課題に追われて
ほかならぬ、プーチン大統領の言葉である。 毎朝、柔道の稽古をしてから大統領府での仕事をしていたとも言われる。 政治的な話は置いといて、彼はある程度の親日家として知られていた。 ちなみに、娘さん(ダンサー)は、東京ディズニーシーのパレードが大好きらしい。 ロシアは親日?概して、ロシア人は日本に好意的だといわれている。 おそらく、だいたいそんな感じなんじゃないかなと、なんとなく私も思う。副詞が多い。 アニメはロシアに限らず世界的に有名だし、プーチンの例に象徴されるように、武道