【特別企画】これからJAZZを聴こうと思っている方へ / 4つのおすすめステップをご紹介します。
これからジャズを聴こうと思っている方へ
極個人的な簡単なご案内をしてみます!
ジャズというのは、
もともとビッグバンドジャズのような形式というか集団での演奏形式が中心で、いわゆる盛り場でバンドが奏でるようなそんな感じで庶民に広まっていった歴史があります。ニューオーリンズとかのイメージですね。
トランペットであれ、ピアノであれ、サックスであれ、いわゆるリズミカルに弾むような、ノリがこの時代にはありました。スイングというやつですね。
そこに、個性的な奏者が現れてきます。
ジャズ初期には、ルイ・アームストロングなど。。
このビッグバンドの先に、ビバップという流れがやってきて、これもこのスイング的なノリが詰まっていて、マイルス・デイヴィスの初期のアルバムはこういう音色が響いていたりします。
これが50年代になると様相を変えてきて、徐々に、ジャズ独自の音が姿を現してきます。夜のバー、紫煙の中でしっとりと演奏されるような。。いわゆるジャズと聞いてイメージするような音。
これが徐々に脱西洋化して、モードとなり、50年代から60年代にかけてジャズはジャンルとしての全盛期を迎えます。
60年代後半からはロックンロールの流れもあり、ジャズも前衛化しフリージャズなどが生まれ、
ここから先は
3,542字
いつも読んで下さってありがとうございます。頂いたサポートはいろんな音楽などを聴いてご紹介するチカラになります。あなたに読んでいただき、新たな出会いを楽しんでいただけるよう、大切に使わせて頂きます。よろしくお願いします!