【学び#011】『本嫌いの原因は勘違いが9割』
今回は「読書のアウトプット」ではありません。本書の出版記念イベントに参加したことのアウトプットです。
私は「本好き」です。読書のアウトプットをしているので当然ですね😊。「このイベントは私には関係ないな」と思いかけたのですが参加しました。
本嫌いな人向けのイベントに本好きが参加した学びとは何だったのか!
一緒に学びましょう!💪
著者、岡本雄太郎さんとは
もともと本嫌いだった岡本さん。一冊の本に出会い、人生が転換、本に興味をもち、書籍編集者になったそうです。
その運命の本とは、『「やりがいのある仕事」という幻想 』とのこと。
人の人生をひっくり返すような本、気になりますね!(早速購入しました)
岡本さんのミッションは「本嫌いな人を本普通にすること」とのこと。
「え!?本好きにしないの?」って思いますが、むしろ「読まなくてもいい」とさえ考えているそうです。
その理由は ↓ の「読書自己肯定感」にもつながる話です。
読書自己肯定感とは
オリジナルの造語だそうです。イメージはしやすいですね。
「押し付け」や「読まされている」ときは、この読書自己肯定感が下がります。逆に自分から「読みたい!」と思って読んだときは上がります。
読書自己肯定感が下がるような読書であれば、むしろ「読まなくていい」というわけです。
「映画が嫌いという人を聞かない」
という例えがありました。これが本との違いです。「この映画を見なさい」と押し付けられることはあまりないですよね。
でも、夏休みの宿題の読書感想文をはじめ、「この本を読みなさい」と言われることはよくあります。これが本嫌いをつくる原因だとか。
たしかに、私自身も子どものころは本好きではありませんでした。むしろ、かなり嫌いでした。
自主性がなかったからですね。「本がおもしろい」ことを知らなかったのです。あの頃の自分に教えてあげたいものです。
本好きになるきっかけとは
岡本さんが考える「本好きになるきっかけ」は以下の図のとおり、「運命の本との出会い」だそうです。
あれ?この図、前にも出ましたね。
そうです。岡本さん自身の転機になった出来事です。
最強のアウトプットとは
書籍編集者の岡本さんから見た「最強のアウトプット」、それは「本を書くこと」だそうです。
よく「まだ本を出すくらいの考えや知識がまとまっていない」という人がいますが、順番はそうではなくて、「本を書くからまとまる」のだそうです。
ちなみに、「完全自己完結のKindle本出版はおすすめしない」そうです。
客観視の自信があったとしても、やはり本をつくる過程で実際に他人に読んでもらうことが大事なのですね。
本嫌いの人におすすめしてはいけない
「この本おもしろいよ。読んでみなよ。」というのは、結局押し付けです。私もよくやっていたので反省です…😓
じゃあ、どうするのか?と言うと、ダイジェストのような形で伝えて「読みたくなるようにしむける」のです。
これ、「まさに私が今やりたいこと」かもしれません。
私は本のアウトプットをしていますが、読んでいただいた人には是非実際に本も手に取って欲しいです。
こっそり注目していたこと
本イベントにグラフィックレコーダーの方が参加されていました。
書いたグラレコを見せてもらったのですが、「本を読まない」を📖に🚫を重ねて表現されていたのを見て、ハッとしました😲
さっそくパクって、今回の投稿でも「本嫌い」の表現につかっています。
「学び」ってどこに転がっているかわかりませんね。楽しいです。
本書を読んで得られるもの
「本嫌いが理解できる」
参加する前に「これだけは聞いておきたい!」という質問を用意していました。「本好きが本書を読んで得られるものは?」という質問です。
その答えが「本嫌いが理解できる」です。
今後、本好き/学び好きを増やしたい私にとっては知っておくべきことだと感じました。
「本嫌いが陥る7つの勘違い」
これは本書に書かれている内容です。これも知っておくと、本好きを増やすのに役立ちそうです。
まとめ
運命の本との出会いが本好きを生む。人に本をすすめてはいけない。などのさわりの情報がゲットできました。本書を読んで学びを深めたいです。
「参加したからには何か質問する」というのは大事ですね。本書を読むことで「本嫌いが理解できる」という情報は私にとって大きな収穫でした。
「学び好きを増やしたい」私にとって、本書を読めばそこにつながるものが得られそうだ、という期待が高いです。
「実際に読んで得られたもの」は別途アウトプットします。ご期待ください!
本日の学びはここまで。また来てください。👋
この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?
Amazonでしか買えないのが残念です。Kindle Unlimitedなら無料です!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。