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日向坂メンバーのフォーカス記事

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日向坂46のメンバー1人ひとりにフォーカスしたレビュー記事をまとめています。
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#アイドル

【日向坂46】不器用だっていい。松田好花を見て思うこと。

【日向坂46】不器用だっていい。松田好花を見て思うこと。

なんでもそつなくこなせる。

そんなイメージを彼女に抱く人も多いのではないでしょうか。

教養系番組に出れば的確なコメントを出し、お笑い系バラエティに出ても意外な瞬発力で結果を残し、グループとしては最長となる単独パーソナリティラジオ番組もある。

アイドルしてのパフォーマンス力も高く、オンライン握手会『ミート&グリート』はグループで数人しかいない一次完売を毎回達成。朝の情報番組『THE TIME,

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【日向坂46】行動は大胆、でも誰よりも謙虚なセンター、加藤史帆を振り返る。

【日向坂46】行動は大胆、でも誰よりも謙虚なセンター、加藤史帆を振り返る。

さて今回は日向坂46の5thシングルでセンターを務めた1期生、加藤史帆をピックアップします。

日向坂46の前身グループである『けやき坂46(以下ひらがなけやき)』からほぼ全ての楽曲でフロントメンバー(1列目)に抜擢。今年3月に開催された『春の大ユニット祭り』では全23曲中9曲に参加するなど、ユニット曲への参加率も高い人気のメンバーです。

また、2019年からは人気女性ファッション誌『CanCa

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【日向坂46・高本彩花】ポジティブな姿勢が生み出すハッピーオーラ。彼女の変化から見る、自分を変えることの大切さ。

【日向坂46・高本彩花】ポジティブな姿勢が生み出すハッピーオーラ。彼女の変化から見る、自分を変えることの大切さ。

さて、今回は5thシングル『君しか勝たん』で見事2作ぶりに3列目から2列目に返り咲いた1期生・高本彩花をピックアップします。

2021年6月現在、日本テレビ系列のドラマ『声春っ!』でメインキャラクターの一人を務め、TBS系列の朝の帯番組『ラヴィット!』では期間限定のレギュラーに抜擢されるなど、今まさに絶好調の彼女。

2019年から女性ファッション雑誌『JJ』の専属モデルを務め、日向坂46の美容

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【日向坂46】ただの天然ボケで終わらない、2期生・丹生明里が見せる全方位への『気遣い力』。

【日向坂46】ただの天然ボケで終わらない、2期生・丹生明里が見せる全方位への『気遣い力』。

親しみやすい丸顔に、オーバー気味のリアクション、先輩からは「どうして人間は丹生ちゃんの心を忘れていくのだろう」と言わしめるほどの純真無垢なキャラクター。

しかしよくよく彼女を見てみると、決してただの天然ボケな妹キャラではなく、むしろ周りを支え、頼られるしっかり者の一面が確かに存在しています。

今回はそんな『天真爛漫さ』と『気遣い力』でグループを支えてきた2期生・丹生明里にがっちりフォーカスして

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【ショートコラム】日向坂46だけが持つ「けやき坂46(ひらがなけやき)」という強み

【ショートコラム】日向坂46だけが持つ「けやき坂46(ひらがなけやき)」という強み

さて、今回は3月26日・27日の2日間にわたって行われた日向坂46のライブ『春の大ユニット祭り』『2回目のひな誕祭』についてピックアップしていきたいと思います。

今回のライブでは2期生・富田鈴花が体調不良により不参加でしたが、2020年11月から休養に入っていた2期生・宮田愛萌が約4ヶ月ぶりに復帰。まだ体調が万全ではないためフル出場とはなりませんでしたが、『春の大ユニット祭り』では自身が参加する

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【日向坂46・総集編】小坂菜緒、佐々木美玲、渡邉美穂、上村ひなの、濱岸ひより…これまでに投稿したnoteのまとめ

【日向坂46・総集編】小坂菜緒、佐々木美玲、渡邉美穂、上村ひなの、濱岸ひより…これまでに投稿したnoteのまとめ

さて2020年の年末にnoteを始めて以来、日向坂46の小坂菜緒、佐々木美玲、渡邉美穂、上村ひなの、濱岸ひよりの5人にフォーカスした投稿を行ってきました。

今回は振り返りの意味も込めてこれまでの投稿をまとめてみたいと思います。(いわゆる総集編です。)

■1.グループの顔、小坂菜緒の悔し涙。この投稿では1stシングル~4thシングルまで連続でセンターを務めた小坂菜緒にフォーカスしました。1stア

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【ショートコラム】乃木坂・櫻坂・日向坂。共通するのは『優しく包容力のあるキャプテンシー』。

【ショートコラム】乃木坂・櫻坂・日向坂。共通するのは『優しく包容力のあるキャプテンシー』。

さて今回は乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道3グループの各キャプテンの共通点や特徴にフォーカスしていきます。後輩を指導する立場の方も、ぜひ彼女たちのキャプテンシーを参考にしてみてください。

■共通点は「優しく、イジっても怒らない。」乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道3グループのキャプテンの共通点と言えば、『優しく包容力がある』という点です。昭和の時代は厳しくパワフルなリーダーが求められて

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【日向坂46】復帰1周年。濱岸ひよりが笑顔でいられる。日向はずっとそんなグループであって欲しい。

【日向坂46】復帰1周年。濱岸ひよりが笑顔でいられる。日向はずっとそんなグループであって欲しい。

「濱岸ひよりが変わらず笑顔でいられること。」

これは筆者が日向坂を見る上で特に重視している項目です。彼女は誰よりも純粋で、それ故にまわりの影響をとても受けやすい子です。

2019年はそれが悪い方向に働きました。改名とともに慌ただしくなる中で、濱岸の休業が発表。以前からステージの欠場をはじめ、意気消沈した姿が度々見られていたことから、誰が見ても心身の不調であることは明らかでした。

だからこそ復

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【ショートコラム】日向坂46から学ぶ、今の時代に求められるアクションとは。

【ショートコラム】日向坂46から学ぶ、今の時代に求められるアクションとは。

さて今回はメンバーフォーカスではなく、簡単なコラムにしていきます。濱岸ひよりや松田好花など、休業を経て復帰したメンバーの件を絡めながら、日向坂を例に今の時代に求められるアクションとは何かを掘り下げていきたいと思います。日向坂46は学ばされることが多いグループですね。

■休業を経て復帰した2人のある共通点日向坂46には学業を除く休業から復帰したメンバーが2名います。それは2期生の濱岸ひより、同じく

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【日向坂46】約13万人から選ばれた超新星・上村ひなの。見過ごしてはいけない、彼女が経験した壮絶な日々。

【日向坂46】約13万人から選ばれた超新星・上村ひなの。見過ごしてはいけない、彼女が経験した壮絶な日々。

さて今回は「15歳で大喜利に悩んだアイドル・上村ひなの」についてピックアップしていきたいと思います。

ちなみにひなのは紅白リハ後の囲み取材にも顔を出したりと、最近運営に推され始めている気がします。女の子の成長は早いもので、加入当初とは顔つきも印象も大分変わってきましたね。

ということで、今回はそんな日向坂No.1の変化球ピッチャー・上村ひなのの魅力について掘り下げていきたいと思います。

■『

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【日向坂46】強かった渡邉美穂と、弱くなれた渡邉美穂。彼女にまだ興味がない人にほど読んで欲しい。

【日向坂46】強かった渡邉美穂と、弱くなれた渡邉美穂。彼女にまだ興味がない人にほど読んで欲しい。

さて今回は日向坂46のストイック担当といえばこの人、2期生の渡邉美穂をピックアップします。

が、その前にちょっと余談です!というのも今回も日向坂46が紅白に出場しましたね。

今回は宮田愛萌が休業で出れませんでしたが、新3期生の髙橋未来虹、森本茉莉、山口晴世が初出場。2019年は休業していた1期生・影山優佳と2期生・濱岸ひよりも初出場となりました。

そして忘れてはいけないのが、筆者の推しの松田

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【日向坂46】進化を続けるセンター・佐々木美玲。彼女が見せる『ハッピーオーラ』の秘訣とは。

【日向坂46】進化を続けるセンター・佐々木美玲。彼女が見せる『ハッピーオーラ』の秘訣とは。

さて今回は「八百屋のおっちゃんからサービスされてそうなアイドルNo.1」の佐々木美玲こと、みーぱんについて掘り下げていきたいと思います。

佐々木美玲といえば日向坂の前身グループである「けやき坂46」の後期センターにして(2020年12月時点の)日向坂46の現センターです。主人公然とした存在感に長けた前センター・小坂菜緒と比べると、明るく屈託のない笑顔やチャーミングなキャラクターが光る子ですね。

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【日向坂46】新世代のアイドル・小坂菜緒のセンターは輝いていたのか(輝いていたよ、うん。)

【日向坂46】新世代のアイドル・小坂菜緒のセンターは輝いていたのか(輝いていたよ、うん。)

ものすごく今さらですが、1stアルバム「ひなたざか」のリード曲「アザトカワイイ」でセンターが1期生・佐々木美玲(みーぱん)に交代しましたね。これにより4thシングルまでセンターを務めてきた2期生・小坂菜緒はセンターから外れることになりました。

相変わらずフォーメーション発表は冠番組でぬるっと放送されたわけですが、その中で涙を見せたのがこの小坂菜緒でした。

小坂は4thシングル発売後のメディアの

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【日向坂46】AKB48と坂道グループから見るアイドル観の変化(競争から協調の時代へ)

【日向坂46】AKB48と坂道グループから見るアイドル観の変化(競争から協調の時代へ)

ついに紅白歌合戦でAKB48が落選。

「ああ一つの時代が終わったなあ」と思った上で、平成から令和に変わる中で時代が求めるアイドル観も大きく変わったのかなと感じました。

筆者はAKBは門外漢な日向坂46(けやき坂46)からのアイドルファンです。ひらがなけやき(けやき坂46)でどっぷりハマり、それまではアイドルに全然興味を持っていませんでした。

知っている人からすると改めてですが、やっぱり日向坂

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