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傑作選

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短編集、面白記事、ゲーム紹介、ブログ。 好評をいただいたり、又は埋もれている力作のマガジン。
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#no民

厨房を破壊しろ!!『Cooking Simulator』

厨房を破壊しろ!!『Cooking Simulator』

どうも、どうもこんにちは。ハンバーグを焼こうとしたら、一緒にキッチンごと丸焦げになっちゃった和風おろし味のHiDeです🍺( ¯꒳​¯ )ᐝ

ふう、流石に今回は死ぬかと思いました…。

しかし、失敗は成功の母。

失敗があるからこそ、その分乗り越えた経験もあるわけですよ!

ね、みなさんの目から鱗がパラパラ落ちる音が聞こえますけども。あとで掃除しといてください。

今日はそんな失敗の乗り越え方を

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絶望的にモテない僕の「1ミリも役に立たない恋人との会話術」

絶望的にモテない僕の「1ミリも役に立たない恋人との会話術」

こんにちは。彼女がいない理由をメモ帳に書き留めていたら先日42巻に到達した長期連載作家のHideです。

そんな恋愛経験に乏しい僕でも

「いつかは彼女が欲しい」

「ひいては彼女と二人きりでイチャイチャしたい」

と妄想に胸を膨らませていました。

そして月日が経ち、妄想の精度が細かすぎてキモいぐらいに向上した僕は『重大な問題』に気が付きました。

それが恋愛における「ある壁」の存在です。

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もうラケットを握れない

もうラケットを握れない。

「お前のグリップはいつもボロボロだ」ってみんなにからかわれた。

緊張すると手汗でびしょびしょになるから。

最後の試合が終わったあと、

「グリップのせいかな」って冗談を言った。

「直してやるよ」って奪い取られた。

ラケットは真っ黒になって帰ってきた。

だからもう握れない

【バカリズムの無いネタ】どうでもいい教室

【バカリズムの無いネタ】どうでもいい教室

【問題】

次の図を見て、春は来るか、来ないかを答えなさい。

さあ、誰かわかる人。

はい。松田さん。

うん、そうだね。来るが正解ですね。素晴らしい。

今の松田さんの答えを図にするとこういうことになります。

はい。この場合の卒業生の「来なければいいのに」は「来い」ということになります。

教科書の32ページを開いてください。えっと、今日は2月の17日だから……えー加藤。公式を読み上げなさい

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「ラーメン」ミルクボーイの無い漫才

「ラーメン」ミルクボーイの無い漫才

駒場「うちのおかんがな、好きな料理があるらしいねんけど、どうしてもその名前が思い出されへんらしいねん。」

内海「好きな料理の名前を忘れた?どういうことやねんそれ~。ほんなら俺がおかんの好きな料理一緒に考えたげるからどんな特徴言うてたか教えてみてよ。」

駒場「おかんが言うにはな中国発祥の料理で、どんぶりにスープと麺、チャーシュー、卵なんかを盛りつけた庶民派料理らしいねん。」

内海「おぉん……ラ

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進撃の狂人

進撃の狂人

メガネ「どうやら俺たちの学校に狂人が現れたらしい。お、6だ」

オタク「狂人?急に車道に飛び出して車のフロントガラスをたたき割ったりとかか?やべ、2だ」

デブ「オタクが言ってるのは不審者の類じゃないの。4だ」

ここはとあるボードゲーム部の一室。3人の男子部員は人生ゲームに興じていた。

メガネ「体育教師の植村っているだろ。」

オタク「水筒に必ずイチゴミルクを入れてることで有名なあのゴリラか?

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名は体を表すので自分で付けさせて下さい。

名は体を表すので自分で付けさせて下さい。

慎太郎「名は体を表す!!!」

達也「……え、何?急に。」

慎太郎「どうやらモノの性質ってのは名前によって何となく決まっちゃうらしいんだよ。」

達也「まっさかー。」

慎太郎「空はさ、『ソラ』って感じがするだろ?こう広がってる感じの。壁はさ、『カベ』って感じがするだろ?ごつい感じ。」

達也「『ソラ』!!……確かに何となくそんな感じがするかもしれないけども。」

慎太郎「お前はさ、達也なわけじ

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きのこたけのこ戦争・エンドゲーム

きのこたけのこ戦争・エンドゲーム

「さて、本日お集まりいただいたのは他でもございません。この醜く、果てしない戦争に決着を付けて頂くためでございます。」

ホールに集められた客は各々ざわつき始める。戦争?聞き慣れない暴力的な表現に皆少なからず動揺している。

「…どうやら状況が飲み込めていないご様子。それもそのはず、まだ主役の方々が登場されておりませんからね。ではご登場いただきましょう!幕を!」

タキシードの男がパチン!と指を鳴ら

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