今月のパッケリ~チキントマトソース~
8月にお友達と参加した生パスタ講座。
生パスタ講座に参加した翌日に復習を兼ねて家族に振舞ったジェノバ―ゼソースのパッケリ。生パスタのおいしさに家族でハマり、今月もパッケリリクエストが炸裂して、先日の日曜日にチキントマトソースバージョンでパッケリをたのしみました。
生パスタのおいしさとチキントマトソースの作り方をまとめました。
パッケリとは
ナポリの定番食感を思う存分楽しめる南イタリアカンパーニャ州生まれの筒状のパスタ。分厚くてモチモチ下食感が楽しい!!一度食べたら病みつきになる極太のパスタ。これが強力粉で作れる!!ドュラム小麦のセモリナじゃなくても本場イタリアの美味しい味をおうちで堪能できてしまう。
大人の指くらいの太めのパスタ。
作り置きする生パスタ
晩ごはんに食べたいなら、冷凍する時間を逆算して生パスタを作っておく。
こうすることでゆでたてがモチモチっとして一度食べたときの感動を味わうことができるから。
すぐに食べたくても冷凍する時間を考えて作られていると思うと、いつ食べたいか想定して作るよりも作り置きしておくことでいつでも食べられる状態にしておくことが理想だと思いました。
急遽パッケリリクエストをもらい、お昼ご飯を食べ終えてすぐに成形できるようにお昼ごはん前に生地を仕込みまして。
400gの強力粉で
前回はジェノバ―ゼソースで食べたパッケリ。あの味が忘れられない。すごく美味しかったからまた食べたかった。
今回はカルボナーラにしようか、トマト系にしようかギリギリまで悩んだ挙句、トマト系に。
チキントマトソースのパッケリ
もうここは本場イタリア・・・のような食卓に。
おうちに居ながらナポリの味を再現。
行ったことないけど~。
きっとこれ、ナポリに近い味だわ~って思いながら。
親鶏ひき肉を炒めて玉ねぎを加えてよく炒める。
弱火にして蓋をして蒸し煮にすることでうま味を凝縮させて。
カットトマト缶とコンソメとダシダとケチャップとウスターソースとしょうゆと砂糖を加えて汁気が半分になるまで煮詰める。
ゆであがったパッケリにエキストラバージンオイルを馴染ませて器に盛り付ける。
チキントマトソースをかけて粉チーズをかけて。
お好みでレモスコをかけて。
青のりが生きてるゼッポリーニ
前菜がこんなにおいしかったらメインのパスタや肉料理がたべられない。
それくらいこのゼッポリーニがおいしい。
塩をちょっとつけて食べるのがまた乙。
止まらなくなる、旨さ。
やめられなくなる、旨さ。
ピザ生地の素を油で揚げる。その発想こそ素晴らしい。
初めての食感と腹持ちの良さと青のりの香りがたまらなくおいしい。
イタリアでも日本と同じように青のりを食べる習慣があったんですね。
それだけで親近感がわいてきて、イタリアと日本が繋がってるようなイメージを持ちました。前回食べたジェノバ―ゼのパッケリを食べたくて現在タネからバジルを育てているところです。
発芽したバジル
ぐんぐん成長中のバジル
タネから育てたバジルでジェノバ―ゼソースを作ってあの時のパッケリをまた楽しみたい。
あの時のパッケリ
いつでもこの味を堪能できるように、これからもパッケリづくりをたのしみたい。