きび

大学4年生。社会人になる前に、恋愛や家族、人間関係について考えたことを記録しておくこと…

きび

大学4年生。社会人になる前に、恋愛や家族、人間関係について考えたことを記録しておくことにしました。

最近の記事

  • 固定された記事

写真を撮られるのが嫌い(だった)

 人生のなかでガッカリする瞬間は数あれど、かつての私にとってこれに勝るものはなかった。「友達と解散したあとにLINEに共有される自分自身の写真を確認するあの瞬間」である。  LINE上では「写真ありがとう、楽しかった!また遊ぼうね🥰」なんて、まるで自分の写真を貰えて嬉しいみたいな反応を毎度返すものの、心中はこうだ。 「いや私ってこんなブスなんだ、!?!」  その衝撃ったらない。  家を出る時、鏡で確認した自分自身の姿はK-POPアイドルさながらの盛れ具合だったはずなのに

    • お酒が嫌いな私とサークル

       私が所属しているサークルには飲み会の好きな人が多い。練習の後に飲みに行く人は多いし、居酒屋を貸し切ってのコンパも定期的に行われる。長期休み中の合宿では瓶ビールを何ケースも頼んで朝まで騒ぐ。  タイトルにある通り私はお酒が嫌いなのだが、それでもこのサークルに所属しているのは (至極当たり前だが)飲酒の強要がない、お酒の場は強制参加ではない スポーツを一切疎かにしていない(お酒の場とのオンオフがちゃんとある) 私以外にも飲めない人が結構いる  こんな理由から。そもそも

      • 記憶はないけど確かに愛されていた

        最近、幼児期の自分を写したホームビデオを見た。これまで写真でしか幼い頃の私を見たことがなかったから、画面の中でちょこまかと動き回る姿を見て何だか感動した。20年前も同じように、ちゃんと存在してたんだ…って感じ。 拙い語彙で一生懸命に何かを伝えようとする様子や、テレビの前で当時流行っていたマツケンサンバを踊り狂う様子は何とも面白くて、家族全員で笑って観た。 そしてそして、画面に収められた小さい私は両親から大いに愛されていた。私に向けられる眼差しとか、名前の呼び方とか、全部優

        • 大好きな婆ちゃんなのに

           私は祖母が大好きだ。いつだって私のことを大事に思ってくれる、優しくて穏やかなうちの婆ちゃん。  今回の帰省でも、私が以前から「今年も美味しい柿食べたいな〜」と口にしていたのを受けてか祖母は大量の柿を用意してくれていた。作るのが大変な干し柿まで丁寧に吊るしてあった。祖母はいつだって変わらない大きな愛情をくれる。私のことを大好きでいてくれる。一昨年亡くなった、大好きな爺ちゃんの分まで私を愛してくれる。  そんな祖母は今年で88。身長は年々小さくなり今は140cmあるかないか

        • 固定された記事

        写真を撮られるのが嫌い(だった)

          恋愛に依存していたかもしれない

           ↓前回の、帰省すると脳内に占める彼氏の割合が圧倒的に少なくなる問題の続き。  これについて改めて色々考えてみたところ、最終的に「そもそも恋愛に依存してた説」に辿り着いた。  実家にいると彼氏のことをあんまり考えなくなることを問題視してたけど、実はその状態が正常だったんじゃないか。健全な人の脳内における恋愛の割合が40くらいだとしたら私はいつも80で、実家に帰るとそれが40 (正常)に戻るだけなんじゃないかと思い始めた。恋愛に依存しすぎていた。そんな気がする。  という

          恋愛に依存していたかもしれない

          帰省中は彼氏がどうでも良くなる

           私は家族が大好きでよく実家に帰省する。今もまさに帰省中で、祖父母の家に向かっているところ。お父さんお母さんじいちゃんばあちゃん、みんな大好き。  そんな実家に帰省すると必ず、脳内に占める「彼氏」の割合が圧倒的に少なくなる。家族の温かさに包まれていると、物理的に離れたところにいる彼氏の存在が薄れていくのがありありと分かってしまう。このあいだ友達も同じようなことを話していて、私だけじゃないんだって安心した。案外あることなのかな。  でもそれって何でなんだろう。家族といると寂

          帰省中は彼氏がどうでも良くなる

          寝る前のスマホ (日記)

           最近布団の中でスマホをいじってしまう。  大抵、気付いたら1.2時間が経っている。卒論と向き合ってる時の時間の流れと違いすぎないか。時空歪んでる?  どうにかしてやめたい。でもYouTubeとか見始めると止まらないんだよなぁ。スマホを伏せるタイミングをいつまでも掴めずに見続けちゃう。  今日は30分くらいでやめる!やめるぞ!!

          寝る前のスマホ (日記)

          祖父母と過ごした冬の思い出

           私は冬が大好きだ。  冬の朝のツンと澄んだ空気が好き。他の季節じゃ決して感じられない絹みたいな空気。その中を切って歩くのは、何だか生きてるって感じがする。  外の寒さと対照的な屋内の暖かさも好き。心までホッと温まるような気がする。やっと入ったコンビニで「、、あったか〜〜!!」って文明に感謝するあの瞬間も好き。おでんの優しい匂いまでついてきて一石二鳥。  暖かい屋内といえば小学生の冬休みを思い出す。朝方、祖父母の家に赴いて玄関を開ける。廊下は外と変わらないほど重く冷たい

          祖父母と過ごした冬の思い出

          恋人・友人に期待しないこと

           恋人や友人に多くを求めすぎていたように思う。「なんでこうしてくれないんだろう?」「こうするのが常識のはず」なんて思って、大事な人たちに対して何かしら不満を抱いていた。  最近、それがかなり無意味だってことに気がついた。  誰であれ所詮は他人、私がコントロールできるものじゃない。別の人格で別の宇宙みたいなものなんだから、私の思い通りにいかないことなんて当たり前。それなのに私の「こうして欲しい」という理想を押し付けすぎちゃってた。  相手に期待することなんていくらだってできる

          恋人・友人に期待しないこと

          口下手で不器用な恋人について

           2年半付き合っている同い年の彼氏がいる。  彼の不器用度合いを紹介するとすればこんな感じ。 男子校出身、これまで恋愛経験なし 自分の気持ちを言葉にするのが苦手(そもそも口数が多くない) 気の利いたことができない (重そうだから持とうか?みたいな声掛けとか、誕生日のサプライズとか)  こんなんだけど、不器用なりにちゃんと愛をくれる。日頃の感謝を意識するためにも、彼の好きなところについてまとめてみた。 寛容・穏やか・怒らない 私は彼が感情的になったところを見たことがな

          口下手で不器用な恋人について

          バカ舌って幸せだ

           最近YouTubeを見ていると、グルメの批評をするshortsがよく流れてくる。辛口な正直レビューが人気を得ているらしく、スイーツやご飯など様々な有名店に行き、本当に美味しいのかレビューをするのだ。 「食感がパサパサ」「しょっぱすぎ」「これで〇〇円?」「コンビニで買った方がよさそう」  …やはり辛口、自分が作ったわけでもないのにコメントを聞くとちょっと落ち込んでしまう。もちろん絶賛されてるお店もあるけれど。 私はバカ舌 振り返ってみれば、私はまさにその逆、バカ舌なんじゃ

          バカ舌って幸せだ

          大学生の記録 : はじめてのnote

           はじめまして!  大学4年のきびです。  最近高校時代の日記を見つけたんですが、書いてある出来事やその時の心情を何一つ覚えていなかったことに衝撃を受けました。考え方や感じ方もまるで別人。人ってこんなに簡単に忘れちゃうのか、知らない間にこんなに変わってくのか、、  そこで、忘れちゃうなら大学生のいま考えていることをちゃんと記録しておきたい!ということで、noteを始めることにしました。  よろしくお願いします! プロフィール大学4年生、女、22 都内在住 福島県出身

          大学生の記録 : はじめてのnote