お酒が嫌いな私とサークル
私が所属しているサークルには飲み会の好きな人が多い。練習の後に飲みに行く人は多いし、居酒屋を貸し切ってのコンパも定期的に行われる。長期休み中の合宿では瓶ビールを何ケースも頼んで朝まで騒ぐ。
タイトルにある通り私はお酒が嫌いなのだが、それでもこのサークルに所属しているのは
(至極当たり前だが)飲酒の強要がない、お酒の場は強制参加ではない
スポーツを一切疎かにしていない(お酒の場とのオンオフがちゃんとある)
私以外にも飲めない人が結構いる
こんな理由から。そもそも私はこのサークルの雰囲気が好きだし、大事な友達ともここで出会った。最初に見学に行ったサークルはウェイウェイ感が強くて苦手だったけど、ここは落ち着いている。(ここにきて「お酒飲むサークル=ウェイウェイ系」ではない場合もあるんだと知った。静かな理系男子も多い、なにせ卓球サークルだから笑)
でもやっぱり「飲めた方が楽しいよ」的な雰囲気はある。特に男子間。強要はされないものの、飲めないと「あー、、でもちょっといけない??」みたいになる。それで断ると盛り下がる。なんなんだこの風潮。
でも仕方ないのかな、飲める人と飲めない人との間に溝が生まれるのは。それが嫌で、みんなに置いていかれたくなくて、特に男子は飲む傾向にあるのかもしれない。実際「お酒はちょっと苦手で…」なんて言ってたメガネの真面目くんがサークルに順応して、学年が上がるにつれて飲みの場を扇動するまでになる事例はかなりある。むしろそれがほとんどで、みんな最初は嫌な顔してたのにどんどんお酒とお友達になってく。私としてはそれが何だかちょっと寂しい。
改めて、私はお酒が嫌いだ。慣れれば美味しいよ、お酒って慣れだよ、なんて言われるけどそこまでして飲みたいと思えない。だって苦いんだもん。ほろよいはジュース?うん確かに甘いけど、でもやっぱりお酒特有の変な苦味がある。それが苦手。
たとえば「しいたけが苦手です」って言っても誰も何も言わないけど、それがお酒になると「あー、、」ってなるのは悲しい。「大丈夫だから」とゆるく勧められる事態になるのも悲しい。しいたけ嫌いな人にしいたけ勧めないでしょ(?)!!お酒もそれと同じであってほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?