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紫外線だけではシミ、シワはできません美肌は、油を選ぶ食生活から。


2024
5/27
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シミ
健康
2024年5月27日

こんにちは♪パーソナル加圧トレーニング&丹田スタジオHearts227戸村です!

日差しが強くなり日焼けが気になって来られたと思います♪

美しい肌を保つためには、高価な化粧品やエステに頼る必要はありません。実は、肌の健康は食生活が大きく影響しています。特に、私たちが普段摂取している油の種類は、肌の状態に直接関わってくるのです。

「食べ物で美肌を作る」という考えは、多くの方がすでに知っているかもしれませんが、油の質が肌に与える影響については、あまり知られていないかもしれません。良質な油を選ぶことは、シミやシワの予防につながり、肌を内側から健やかに保つ秘訣なのです。

新鮮な野菜や果物をたくさん食べることも大切ですが、それと同じくらい、摂る油にも注意を払いましょう。不適切な油を摂ることは、肌トラブルを招く原因となります。美しい肌を目指すなら、食生活の見直しを始めてみてはいかがでしょうか。


目次
サラダ油やキャノーラ油が健康に悪影響
健康や美容のために、実はそれが肌トラブルの原因かも
紫外線のみではシミはできない!
シミの原因となる「アルデヒド」を生成する植物性油脂
肌の生まれ変わりも邪魔するアルデヒド
市販のサラダ油や植物油脂が、肌に影響を与える可能性
オメガ3の人気が高まっていますが、オメガ6の欠点を覆い隠すためかもしれません
オメガ3のブームはオメガ6のデメリット隠し!
どの油を選ぶ?
サラダ油やキャノーラ油が健康に悪影響

美肌を保つために高価な化粧品やエステは必要ありません。

大切なのは、食べ物からの内側のケアです。特に、油の種類に注意しましょう。

多くの女性が健康に良いと思って選んでいる植物性油脂ですが、実は肌には良くないかもしれません。

家庭でよく使われるサラダ油やキャノーラ油、お菓子に含まれる植物油脂、オメガ3やフィッシュオイルも同様です。

これらの油は、肌のトラブルの原因になることがあります。だから、油を選ぶときは、肌に良い影響を与えるものを選びましょう。

健康や美容のために、実はそれが肌トラブルの原因かも

美容と健康に良いとされるオメガ3やフィッシュオイルも、実は肌の悩みだけでなく、代謝の低下や生理痛、PMSなど、私たちの体の不調を引き起こす原因になっているかもしれません。シミやシワを「年齢のせい」と諦めるのではなく、食べる油を見直すことで、これらの問題は避けられると私は考えています。今日は、油の種類がお肌にどのような影響を与えるかについてお話ししましょう。

紫外線のみではシミはできない!

シミのできる原因は、ただ紫外線を浴びるだけではありません。実は、体内で作られるアルデヒドやストレスホルモンのエストロゲンも関係しています。これらが組み合わさることで、シミができるのです。だから、紫外線対策だけでなく、体の内側からもケアすることが大切です。


シミの原因となる「アルデヒド」を生成する植物性油脂

植物性油脂が体内で「アルデヒド」という有害な物質を作り出すことがあります。これは「長鎖不飽和脂肪酸」、略して「プーファ」と呼ばれる油の成分によるものです。

では、なぜ「プーファ」が体に良くないのか、簡単に説明しましょう。脂肪酸は炭素と水素で構成されていますが、「不飽和脂肪酸」は水素が足りず、炭素同士が二重結合を形成します。この二重結合は酸化しやすく、酸化するとアルデヒドが生じます。

紫外線をガソリンに例えると、アルデヒドはオイルのようなものです。ガソリンだけでは車は動きませんが、オイルがあると動き出します。同様に、紫外線だけではシミはなかなかできませんが、アルデヒドがあるとシミができやすくなります。

他の病気も、アルデヒドがなければ発症しにくいのですが、アルデヒドがあると病気が起こりやすくなります。ですから、健康のためにも、摂取する油の種類には注意が必要です。

肌の生まれ変わりも邪魔するアルデヒド

肌のハリと弾力は、コラーゲンやエラスチンというタンパク質が支えています。

これらは新陳代謝によって常に更新され、肌を若々しく保ちます。しかし、長鎖不飽和脂肪酸が酸化し、アルデヒドが生成されると、この健康なサイクルが妨げられます。

結果として、肌の新陳代謝が滞り、くすみやシミ、シワが生じる原因となるのです。だからこそ、健康な肌を維持するためには、適切な油を選ぶことが重要なのです。

市販のサラダ油や植物油脂が、肌に影響を与える可能性

サラダ油やコンビニのお菓子に含まれる「植物油脂」は、長鎖不飽和脂肪酸(プーファ)と呼ばれる成分です。

これらのプーファは安くてたくさん作れるため、私たちの食生活に広く使われています。しかし、プーファは体にとって良くない影響を与えることもあるので、注意が必要です。

現代の生活ではプーファを避けるのは難しいですが、健康のためには摂取する油を意識することが大切です。

オメガ3の人気が高まっていますが、オメガ6の欠点を覆い隠すためかもしれません

「オメガ3は美容や健康に良い」という言葉をよく耳にしますね。

オメガ3のブームの背後には、その抗炎症作用があります。炎症を抑えることで、肌荒れやニキビなどの症状が改善されることがあります。

例えば、亜麻仁オイルを摂ると、肌荒れが一時的に治まることがあります。しかし、長期的にオメガ3を摂り続けることはどうでしょうか?

まず、炎症とは、身体が不要なものを外に出そうとする働きです。溜め込んでいると身体にとって有害なものを排出しようとして、炎症が起こります。

オメガ3は炎症を抑える働きをしますが、根本的な治療ではありません。日常的に多くのオメガ3を摂ると、必要な炎症(ゴミ掃除)も抑えられ、体内のゴミ掃除がストップしてしまいます。

この状態が続くと、腐敗した毒素が体内に蓄積されてしまいます。サプリやオメガ3系オイルを積極的に摂っている人ほど、体内で処理できていないゴミが溜まっている可能性が高いです。

私もかつてオメガ3サプリを摂っていましたが、後にツケが回りました。オメガ3には確かに抗炎症作用がありますが、長期的に見ると喜ばしい結果ではありませんでした。

オメガ3のブームはオメガ6のデメリット隠し!

日本におけるオメガ3の流行の背景には、まずオメガ6の普及があると言われています。オメガ6とはゴマ油、コーン油、大豆油、ひまわり油などを指します。

これらのオメガ6系の油は、安価に大量生産できるため、一般家庭や飲食店でも広く使われるようになりました。その結果、日本人のオメガ6の摂取量が増加しました。しかし、オメガ6には炎症を促進する作用があります。炎症は不調の入り口であり、オメガ6の過剰摂取によって現代人の不調も増加していると言われています。

ここで、オメガ3が登場します。オメガ3は抗炎症作用があり、健康に良いとされています。オメガ6の摂取量が増えたことに対して、オメガ3を摂ることで炎症を抑えましょう、というアプローチです。

しかし、私たちは炎症の元になるものを食べているだけでなく、さらに炎症を抑えるものも摂っている状態です。新しいものを次々に取り入れるのではなく、まずは根本原因である不要なものを減らすことが大切です。私たちは足してばかりいるような状態です。

どの油を選ぶ?

しかし、プーファを完全に排除しようとすると、外食はほとんど出来なくなってしまいます。

それでは日常の楽しみがなくなってしまいますよね。

でも、普段の生活でちょっとしたことを心がけるだけでもプーファの摂取はだいぶ減らすことができます。
大きなポイントを三つお伝えします。

①家庭で使う油を変える
まず食べる油をできるだけ体内で酸化しづらい、つまりアルデヒドを生み出しにくい「飽和脂肪酸」と呼ばれる油に変えましょう。

飽和脂肪酸は余っている炭素がないため、酸化しにくい油と言えます。代表的なものはバターやギー、ココナッツオイル、ラード、牛脂などです。グラスフェッド放牧や野生の脂には飽和脂肪酸でありながらオメガ3が含まれている脂もございます♪

「動物性の油はヘルシーじゃない」と思っている方もいるかもしれませんが、これらの油は体内でアルデヒドを生み出しにくいため、私はもっぱらこれらの油しかキッチンに置いていません。

調理法を変える
揚げ物や炒め物のように、油を160~180度くらいに熱すると、油が酸化しやすくなります。
なるべくこれらの調理法は控え、煮物やグリル、スチームなどにシフトしてみましょう。
油は肉や魚、アボカドなどいろいろな食材に含まれていますので、あえて調理に使う必要はあまりないのです。

お菓子、コンビニスイーツ、市販加工食品はやめましょう。
加工食品やお菓子にはほとんど必ずと言っていいほど植物油脂が含まれますので、日常的に食べる習慣がある人はご注意です。
コンビニスイーツのクリームなども、安価にするために動物性でなく植物性油脂からできています。

カフェの美味しそうな上にのっているクリームもそうです。
美味しいですが、嗜好品としてたまに楽しむことをお勧めします。

肌のシミやそばかすが気になるなら、日傘をさしたり、日焼け止めクリームを探すことよりもまず、油の質を見直すことが重要です。

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