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精神医学「全般性不安症」
精神医学(Psychiatry)は、各種精神障害に関する診断、予防、治療、研究を行う医学の一分野です。
カウンセラーは医師のように病名を診断したり、投薬治療を行うことはできないんですね。
カウンセラーの精神医学的な知識が乏しいと、クライアントの状況を正確に判断することができないため、重篤な症状へと発展させてしまう危険性もあります。
カウンセラーは常にクライアントの利益に繋がる判断をしなければなりません。
病名を告げるなど医師の専門領域を侵したり、クライアントが傷つくような知識の乱用は絶対あってはならないことですよね。
カウンセラーが自身の専門性の限界を知り、クライエントのメリットにつながる関わりをするためには精神医学の基礎知識は非常に大切ですよね。
あくまで予備知識としての情報ですが、私自身の学びの場としても精神医学の基礎知識をこのnoteに書いておこうと思いました。
また、多くの人が精神医学に触れる機会となったり、理解を深めるきっかけになっていただけたらと思っています。
1.全般性不安症
全般性不安症は不安が原因で引き起こされる症状です。
不安とは漠然とした原因がはっきりしない対象への恐れのことを示します。
この不安は誰でも感じる身近な感情ですが、不安の中には現実的な危険とは無関係に沸き起こる不安や死の恐怖を感じるほど、精神的負担が大きい不安もあります。
不安が原因で生じる身体症状としては、胸が苦しくなったり、胸騒ぎや動悸が高まったり、呼吸困難、手足のしびれ、発汗、のぼせ、ふらつきなどが見られることがあります。
全般性不安症の症状は何に対しても過度に心配し、将来への不安を抱くなど、慢性的な不安状態が見られることが特徴的です。
胃腸症状や震え緊張だけでなく、睡眠がうまく取れず体調不良を感じることもあります。
一旦不安になると不安でオロオロしてしまい、仕事も手につかず最悪の状態に陥ることばかり考えてしまいます。
不安状態がひどくなると、体が小刻みに震えてくるなどの症状も現れ、この状態をもう一度段階越え、更に不安が高まると心臓の鼓動が激しくなります。
そして「このままでは死ぬかもしれない」というレベルの恐怖感情に襲われることもあります。
全般性不安症の方は日常生活に支障が出てしまうほどの心理的負荷がかかってしまいます。
治療は薬物療法が主流です。
「自分軸でいる」という自分軸とは。 他の情報を受け入れ、学ぶ気持ちで吸収することは視野を拡げるにはよいことですよね。又、他人の意見は考慮に入れてもそれに支配されず、自分が本当に信じている部分に触れることも大切なんですよね。他を知って自分を知ること。敏感さともそのように居たい。#HSP
— じゅんさん🌼@HSP心理カウンセラー (@ch87619600) July 29, 2020
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