「人生に迷ったときの考え方」◆HSPさんにもおススメです◎迷ってしまう心理と対策方法◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
「今日は雨降りの一日となりそうだな」と感じながら、デスクでこの記事を書いていました。
お昼の買い物へ出かけた時に、私の前を小さい男の子とお母さんが歩いていました。
「空も泣くの?ねぇ泣くの?」と男の子はお母さんに問いかけていました。
私も小さいときによくそのように感じていたことを思い出しました。
「雷が鳴る日は怒っているのかな?」
「雨の日は悲しいのかな?」
「晴れの日は気持ちが良さそうだな◎」
と、感じていたのですね。
空も悲しいときや泣きたいときもあっていいですよね。
その流した涙は「恵みの雨」となっていくのだなぁと、その親子の後ろで私は雨の空を見上げていました。
今日はそのようなことがあったので、noteに書かせていただきました(^^)
今回は「人生に迷ったときの考え方」◆HSPさんにもおススメです◎まよってしまう心理と対策方法◆についてシェアします。
あなたは「人生の分岐点だ…どうしよう…」と悩んでいませんか?
「継続か転職か…考えがまとまらない…」
「パートナーとの関係をこの先どうするか悩んでいる…」
「あれもこれもと、考えてしまい結局現状が変わらない…」
と、自分の人生を考えて悩んでしまうことはありますよね。
誰にでも人生の節目やターニングポイントがあり、あなた自身も選択や決定に迷ったり悩んだりしたことは一度はあるのではないでしょうか。
その結果として今があり、迷い、悩むことで自分なりの答えを導き出してきたはずです。
しかし、なかには常に人生に迷ってばかりいて先に進むことができない人もいます。
私も過去にそのように人生に迷ってしまって毎日憂鬱な気分で過ごしていたことがあります。
「このままで本当に良いのだろうか?」
「もっと自分らしく生きていきたい」
と毎日感じていたのですが、これっといった答えも出ず、結局行動できずにモヤモヤとしていました。
最近ではHSPさんからも、
「敏感気質を知ったけど、この先どのようにしていけばよいのか不安です…」
といったお悩みをカウンセリングでもお聴きします。
HSPさんは、あらゆる情報を一度にキャッチしてそれを全て処理しようと脳が頑張ってしまい、パンクしてしまうこともあります。
「あれもしないと、これもしないと…」
「いや、リスクがあるから行動できない…」
と感受性豊かなだけに、たくさん考え過ぎてしまい結果、行動出来ずに悶々と迷ってしまうことも多くなります。
実際に私も過去にそのような状態となっていたこともあったからです。
人生の転機にはさまざまな機会がありますが、結婚や離婚、怪我や病気などで、人生について誰もが一度は悩んだり迷ったりするものです。
人生に迷いやすい人には、性格や気質の影響も関係していることもあります。
今回は人生に迷ってしまう人の特徴・心理と人生に迷ったときの対策方法についてもシェアしていきます。
是非最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)
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1.「人生に迷っている人の特徴・心理」とは?
◆「人生に迷っている人の特徴・心理」◆
①「人一倍敏感で感受性が豊かすぎる人」
②「成し遂げるイメージが持てない・経験が浅い」
③「不安感が強く行動することが苦手な人」
①「人一倍敏感で感受性が豊かすぎる人」
人生に迷っている人の特徴・心理としては「人一倍敏感で感受性が豊かすぎる人」です。
先ほどもお話しましたが、HSPさんや感受性が豊かすぎる人は、些細な刺激にまで過敏に反応してしまいます。
また、常にアンテナを張り巡らして周りに気を遣い、人の気持ちを優先的に考えながら行動するので疲れやすいのです。
外部環境から影響を受けることが多すぎて、その都度の悩みだけでなく、自分の人生全般にまで疑問を持つことも多くなります。
「もっと自分らしさを出せる場所がほしいな…」
「そもそも環境が合わないのではないかな…」
と、あらゆることを私も過去、考え過ぎてしまった経験をしています。
その結果、心身に無理をして燃え尽き症候群を経験しています。
HSPさんや感受性豊かな繊細な人は、行動する前に思考力を使い過ぎて、何も変化を起こせずさらに自分を追い込んでしまうこともあります。
◆「燃え尽き症候群」につての記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓
②「成し遂げるイメージが持てない・経験が浅い」
次に人生に迷っている人の特徴・心理としては「成し遂げるイメージが持てない・経験が浅い」ことです。
人生に迷う人は選択するさいに、イメージをすることができていなかったり、参考となる経験や判断材料が不足していることも考えられます。
そうなると、何か新しいことを目の前にすると、嫌なイメージや、辛いイメージばかりに意識が向いてしまうことになります。
言い換えると「危機回避能力」が高い人でもあります。
人はもともと生物として危機管理をするように感じる部分を持っていますが、この感じる度合いも人それぞれです。
さらに未経験のことや、経験が浅いことから、行動するまでに時間が掛かってしまうのです。
ポイントとしては小さな目標を持ち、成功する体験や経験を重ねることが大切です。
③「不安感が強く行動することが苦手な人」
次に人生に迷っている人の特徴・心理としては「不安感が強く行動することが苦手な人」です。
先ほどもお話したように危機回避能力が高いことから不安を感じることで、行動すること自体に苦手意識を持ってしまうこともあります。
頭の中で悩んでいるばかりで、一向に行動に移せない自分が情けなくなってしまい、自分を責めてしまうこともあります。
私も過去そのようにして、思考ばかりあれこれと浮かんできて考えてしまい、結局行動は出来ないといったことを繰り返していました。
ただそうなると、何も変わらない現状があるだけなので、
「また行動できなかった…ダメな自分だな…」
「周囲は行動できるのに、なぜ自分はできないのかな…?」
と悩んでしまい、行動力が無くなるだけでなく、行動に移す気持ちも持てなくなってしまいます。
どんなに迷って考えて結論を出したとしても、実際に行動しないと現状の変化は難しいです。
2.「人生に迷ったときの3つの対策方法」とは?
◆「人生に迷ったときの3つの対策方法」◆
①「一度自分が身を置く現状を客観視する」
②「なぜ迷っているか?を書き出して整理する」
③「自分が納得できる目標を設定し行動する」
①「一度自分が身を置く現状を客観視する」
人生に迷ったときの対策方法としては「一度自分が身を置く現状を客観視する」ことです。
人生に迷い続けているのであれば、一度自分の主観の感情や思い込みから距離を取り、できるだけ現状を客観視することが大切です。
一人だけで悶々と、人生に迷い悩み始めたら出口が見えなくなり、ずっと同じ場所に留まることになることもあります。
過去の私もそのような時期を長く過ごして、毎日を鬱々した気分で過ごしていたからです。
現状を打破するためには、自分のペースで前に進むための「手立て」を考える必要があります。
「自分だけで全て完結させないと…」
と、迷うことだけに没頭してしまうと、偏った視点の状態となりやすくなります。
信頼できる人に相談してみることも一つの方法となります。
あなた自身が信頼できる人であれば、あなたの性格や個性を踏まえたアドバイスをしてもらえることもあります。
そうはわかっていても、「深い話を身近な人にはできない…」と感じる人もいます。
そのときは心理の専門家、心理カウンセラーにと一度カウンセリングをしてみてはいかがでしょうか?
最近では2020年以降オンラインカウンセリングが定着してきています。
家に居ながら、スマホ一台あれば心理カウンセラーとカウンセリングができる時代です。
今現在悩んで苦しんでいるのであれば、一度カウンセラーと話をしてみてはいかがでしょうか?
②「なぜ迷っているか?を書き出して整理する」
次に人生に迷ったときの対策方法としては「なぜ迷っているか?を書き出して整理する」ことです。
人生に迷ってモヤモヤしてしまう場合は、「なぜ?何に?」といった、「自分が迷っていることは何なのか?」を客観的に整理する必要があります。
人は頭の中で考えていても、堂々巡りになることが多いため、紙に書き出して整理することがポイントです。
次のことを書き出してみてください。
❶「悩んでいること、迷いの原因は何なのか?」
❷「なぜそのことに迷いが生じているのか?」
この2つのことを整理して書き出すことで、現状の迷いの根本が見えてきます。
例えばあなたが転職で悩んでいたとします。
❶「自分に合っていないと感じて悩んでいる。迷いの原因は転職先の人間関係だ」
❷「人間関係が今より酷くなることに不安を感じて転職の迷いが生じている」
となります。
この場合は転職先の「人間関係」の不安があって迷っていることがわかってきますよね。
このように迷いの原因がわかれば「では具体的にどうすればいいか?」を考えることができ、先に進むことができるでしょう。
③「自分が納得できる目標を設定し行動する」
次に人生に迷ったときの対策方法としては「自分が納得できる目標を設定し行動する」ことです。
人生に迷って抜け出せない人は、自分なりの目標が定まっていないことも多いものです。
原因として、人の意見や情報ばかり気になってしまい、価値基準も揺らいでいることから自分の力量や能力を客観視することができないこともあります。
自分の現状を客観視して冷静に見極めることができれば、自分でも納得できる目標を設定できるはずです。
人に言われたことではなく、自分自身で決めた目標なら取り組むことができます。
人生に迷う場合は、「こうすればいいのかな?」と思っていても、失敗してしまう不安が大きいことから躊躇してしまうことも多いものです。
満足していない現状であっても、
「失敗するよりはまだいいかな?」
と思える現状で良いと感じるのであれば、無理に変化を求める段階ではないのかもしれません。
ポイントとしては、次に2つのことをあなた自身に投げかけてみてください。
❶「自分の想像や思い込みに囚われていないだろうか?」
❷「自分の現状から考えられるリスクは何なのか?」
と、一旦冷静になったときにあなた自身を客観的に見極めることで現実が見えてきます。
「現状からの変化には多少のリスクがつきものである」
と、前もって自分の思い込みや、感じているリスクを理解しておくことで、自分の設定した目標に取り組みやすくなります。
3.まとめ
今回は人生に迷ってしまう人の特徴・心理と人生に迷ったときの対策方法についてシェアしてきました。
生きていれば人生について迷ったり悩んだりするのは当然のことです。
またその迷いがあるからこそ、一回り大きく成長できることも確かです。
人生に迷っている人は理由はそれぞれですが、「自分の意思がはっきりしない」ことが原因となっていることが多いようです。
そこにはHSP気質や性格なども関係することもあるでしょう。
大きな選択を迫られた際に、リスクや失敗した後のことを心配する危機回避能力が強くて、迷いとなって表れていることもあります。
思考のポイントは、「やった方がいい、やらない方がいい」といった「○○したほうがいい」ということでなくて、
「自分がやりたいか?やりたくないのか?」といった、気持ちや意欲を優先することが重要です。
あなた自身が本当にやりたいことであれば、少々困難があっても継続し続けることができるはずです。
人は自分の意思以外で決めたことは、その責任も他人に転嫁してしまうことになります。
人生について悩むことは多くても迷っているだけでは前に進むことができませんよね。
もちろん友人や職場の先輩、パートナーのアドバイスや啓発本から助言を得ることも大切です。
同時に一度ひとりになって、人の意見だけでなく「自らの意志」を知ることも重要となります。
人生は誰のものでもなく自分のものですよね。
選ぶのも選んだ結果に責任を持つのも自分であれば、自分の意志を信じて行動することで、深い満足感を得ることができるのではないでしょうか。
まずは今回紹介した3つの方法を試してみてくださいね(^^)
今回は「人生に迷ったときの考え方」◆HSPさんにもおススメです◎まよってしまう心理と対策方法◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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