「お人好しを辞める方法」◆HSPさんにもおススメです◎お人好しな人の特徴や直し方を紹介◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
四月も折り返しに入りましたね。
季節の変化に身体が追いつけず、疲れを感じやすい時期ですよね。
少しホッとする時間を意識して、過ごしていきたいですね(^^)
今回は「お人好しを辞める方法」◆HSPさんにもおススメです◎お人好しな人の特徴や直し方を紹介◆についてシェアします。
あなたは「お人好しな人だな…」と自分や周囲の人に対して感じたことはありますか?
「いつも頼みごとを引き受けてしまう自分に感じるな…」
「やさしい人なのかお人好しなのか紙一重な気がする…」
「今現在、お人好しキャラになっていて辛い…」
と、自分の振る舞いにそう感じていたり、または、あなたの周囲の人にお人好しキャラの人は一人はいるのではないでしょうか?
カウンセリングでも「頼みごとを断ることが出来ず、人間関係で辛い思いをしています…」といったお悩みはよくお聴きします。
最近ではHSPさんからもお人好しキャラとなってしまい、悩んでいる方は多いなと感じます。
HSPさんはHSPの特徴の敏感気質が関係していて、周囲の人への気配り上手なタイプの人が多いです。
「あの人は今困っている、これが必要だ」
「なんだか険悪な雰囲気になりそう…私がどうにかしなければ」
と、周囲の人の気持ちや雰囲気を誰よりも早く察知していて、対応しようとします。
そのことから気づくと「よく気が利く人」「頼りにできる人」と思われて頼み事をされることも増え、HSPさん自身がキャパオーバーとなっていることもあります。
「お人好し」と聴くと、「良い人」「やさしい人」であるような印象を受けますが、実はその言葉には違う意味があります。
お人好しな人とやさしい人には大きく違いがあります。
主な理由は次の4つです。
はじめにあなた自身でお人好しの人なのかやさしい人なのかチェックしてみてくださいね。
❶自分の意思を持っているか?
❷自分の意思を伝えられるか?
❸どんな人でいたいと思っているか?
❹誰のために行動しているのか?
❶自分の意思を持っているか?
チェックポイント一つ目としては「意思を持っているかどうか?」の違いです。
お人好しになっていると自分の意思をもてず、ただ周囲の意見に合わせている人になっています。
❷自分の意思を伝えられるか?
チェックポイント二つ目としては「自分の意思を伝えることができるのか?」です。
お人好しの人は自分の意見を伝えることができず、なんでも受け入れ・賛同する、イエスマンになっています。
これに対してやさいい人は、いいたいことはきちんといえるという特徴があります。
❸どんな人でいたいと思っているか?
チェックポイント三つ目としては「どんな人でいたいと思っているか?」一度考えてみてください。
人に合わせて安心していたいだけなのか、メリハリのある行動ができる人になりたいのか。
一度自分の目指す姿を振り返ることも大切です。
❹誰のために行動しているのか?
チェックポイント四つ目としては「誰のために行動しているのか?」です。
お人好しの人はどんな頼みやどんな誘いでも構わず了承をしてしまいます。
頼み事や誘いがあった場合に、自分の意思を持っていて、自分の行動が本当の意味で相手のためになるからこそ断らないのであれば、それはやさしい人ではないでしょうか。
一度自分の行動を振り返ってみてくださいね。
今回はお人好しの人の特徴・心理と、お人好しを辞める方法についてシェアしていきますので、是非最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)
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1.「お人好しの人の特徴・心理」とは?
◆「お人好しの人の特徴・心理」◆
①「周囲の人の頼み事を断れない人」
②「人と意見を言い合うことが苦手な人」
③「都合が良い人と思われている人」
①「周囲の人の頼み事を断れない人」
お人好しの人の特徴・心理としては「周囲の人の頼み事を断れない人」です。
いつなんどきでも「はい大丈夫です」「了解しました」と、イエスマンでいると、それが周囲の人間も当たり前になっていきます。
そうなると、あなた自身だけではなく、周囲の人からも「この人はどんなことでも断らない人だ」と思われてしまいます。
それが続けば、無理な頼みごともお願いされるようになってしまいがちです。
いずれあなた自身がキャパオーバーとなってパンクしてしまいます。
②「人と意見を言い合うことが苦手な人」
次にお人好しの人の特徴・心理としては「人と意見を言い合うことが苦手な人」です。
人と意見を交換したり、少し論争のようになることが苦手としている人もお人好しになる原因でもあります。
意見を合わせることはとても大切ですが、ときには自分の意見を相手に伝えることも必要です。
「相手はわかってくれているだろう」と思っていることは大抵伝わっていないことが多いです。
私自身も自分の意見を伝えたり、表現することは元々苦手なタイプです。
過去に職場で極力直接の言葉で伝えず、置手紙やメールで伝えるようにしていたことがありましたが、やはりそれだけでは不十分であったと感じたことがあります。
もちろん感情のぶつけ合いや、喧嘩はできればしたくないと思うものですが、思ったことを言い合うことで相手をより理解できるメリットもあります。
③「都合が良い人と思われている人」
次にお人好しの人の特徴・心理としては「都合が良い人と思われている人」です。
先ほどもお話したように、自分の意見を言わないようにしていたり、伝えることを極端にさけていることで、
「自分の意見がない人」と認知され、都合が良い人だと思われていることがあります。
利用したいと考える人間にとって好都合の存在となってしまうこともあります。
相手にとっては自分にとって都合の悪いことは言わないので、どんな頼みごとも受け入れると認識されて相手の思うように利用されてしまうこともあります。
2.「お人好しを辞める3つの方法」とは?
◆「お人好しを辞める3つの方法」◆
①「嫌なこと・無理なことは断るようにする」
②「どう見られているのか?を過剰に気にしない」
③「相談できる人をみつけて話をする」
①「嫌なこと・無理なことは断るようにする」
お人好しを辞める方法としては「嫌なこと・無理なことは断るようにする」ことです。
あなたが嫌だと感じる誘いや頼まれごとを、「嫌われたくないから…」と思うことで無理に承諾することはやめましょう。
HSPさんにも多いお悩みが頼みごとを断れない…といったお悩みです。
私も過去に頼みごとを断る勇気をもてず、自分を追い込んでしまったことがあります。
HSPさんは「断ってしまって相手がガッカリすることが辛い…」といった気持ちを感じることが辛いといった心理があります。
周囲の人の気持ちの変化にとても敏感なのでどうしても、頼み事を無理に引き受けてしまうのです。
ポイントとしては、たとえあなたに予定がある、時間がないという理由でなくても、
「今日は少し疲れている」
「今は気が乗らない」
と感じているときは断ってみてください。
一度、断ってみることで次回からは自然と断る勇気をもつこともできていきます。
まずは、今まで全てに対して「大丈夫です」と言ってきたイエスマンを卒業する努力をしてみてくださいね。
◆「断り上手になる方法」についての記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓
②「どう見られているのか?を過剰に気にしない」
次にお人好しを辞める方法としては「どう見られているのか?を過剰に気にしない」ことです。
周囲からどう見られているのか?を気にすることは、お人好し人の特徴でもありますが、それをやめないことにはお人好しを直すことは難しいかもしれません。
素の自分を出すことをしないまでも、相手の求める姿を過剰に気にしてしまい、無理して作り上げてしまった自分で常にいることは、心にとても負荷がかかって辛いことになります。
私も過去に完璧主義的な考え方になってしまい、
「いつでも完璧な自分を見せていないと…!」
と無理していたことがあります。
そうなると、ちょっとしたことも許せなくなってしまい、結果自分も周囲も上手く行かなくなってしまいました。
周囲が求める姿や完璧な姿を常に追い求めるのではなく、ミスやできないことがある姿も見せていくようにすることです。
「誰にでもできないことはあっていいよね」
と柔軟な思考になり、ありのままの自分を受け入れることもできます。
③「相談できる人をみつけて話をする」
次にお人好しを辞める方法としては「相談できる人を見つけて話をする」ことです。
お人好しといわれる人はこれまでに、人に言われたりされたことに対して、「嫌だ」と感じても無理に笑って受け流した経験があるのではないでしょうか。
そうなると周囲の人に自分が感じている、本当の気持ちを伝える場所を作ることさえも避けてしまうこともあります。
そのように内側へ一人で溜め込んでしまうことで、いずれキャパオーバーとなってしまい、パンクしてしまうことになります。
職場の同僚、先輩後輩、友人、パートナー誰でも良いですが、一人信頼できる人に相談できる環境を作ってみてくださいね。
近しい関係に信頼できる人がいない人も多いと思います。
そのような状況のときは、心理の専門家、心理カウンセラーに相談してみることもひとつの方法です。
2020年以降オンラインカウンセリングが大分定着しました。
zoomの利用が一般化されてきたこともあり、スマホ一台あればオンラインカウンセリングができる時代となっています。
あなたのお悩みに合った心理カウンセラーとカウンセリングしてみることで、ホッとする場所を作ることができるはずです。
3.まとめ
今回はお人好しの人の特徴・心理と、お人好しを辞める方法についてシェアしていきました。
お人好しの人は、自分がまわりからどう見られているのかを気にしていることが原因となっていることが多いです。
そのため、常に良い顔をしていたいと思ってしまい、いつしかそれが通常の自分となっていることもあります。
これに対して「やさしい人」は、良い人と思われたい気持ちから行動をしているわけではありません。
お人好しの人が取る行動は相手を思ってのものではなく、自分のために取っている行動といえます。
本心のやさしさではなく、「やさしい人だと思われたい」と考えている、自分のためになっていることもあります。
生きていく上で人間関係は必要不可欠ですが、とても難しいことでもありますよね。
人はひとりひとりの性格も考えも、育ってきた環境も違うため、お互いの気持ちや楽しいと感じることを共有できることもあれば、そうでないこともあるからです。
お人好しといわれる人や、今回ご紹介したお人好しの特徴にあなたが当てはまっていたのであれば、自分がなぜそうなったのか、一度振り返ってみてください。
何かあなたの中できっかけがあったのかもしれません。
たしかにどこでも良い顔をすることは、はじめは楽に感じるかもしれません。
しかし、それで築いた人間関係は本物ではないと、あなたも気づいているはずです。
実際にその自分に気づけたのであれば、お人好しを直すのは難しいことではありません。
まずは今回紹介した3つの方法を試してみてくださいね(^^)
今回は「お人好しを辞める方法」◆HSPさんにもおススメです◎お人好しな人の特徴や直し方を紹介◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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