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HSP HSC「HSCに自己否定感を感じさせない6つのポイントを紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

最近の私の意識の向く先をふと思い返していました。

最近は今まで読んでいなかった持っている本を読む時間が増えたなぁと思っていました。

ジャンルはいろいろあるんですけども、主に心理学の本です。

あとは最近であればHSP関連の本が多かったんです。

他にも意識が向いて行っていて、最近は漫画を何か読みたいなぁと思い始めています。 

ここ最近、私は漫画というものを読んでいなかったなと思ったんですね。

ただ、何の漫画が読みたいのかという中心の部分がぽっかりと抜けてしまっているので、 今考えてるところですね。 

微妙な変化なんですが、日々生活していて何かに意識が向くその矛先は常に変化をしていますね。

又は周期的に意識の向く先を変えている気もします。

これは個人差がありますよね。

一つのことに集中していたい方は、常に一つのことに意識が向いているほうが好きだったり。

また、色々なことに興味があるという人であれば、日々その意識が向く場所は変わっていくということもあると思うんですよね

全く同じ毎日を私たちは過ごしてないんですよね。 

今日という日は今日という日でしかないですね。 

同じような日でも、

「毎日全く一緒のことを考えている」

という日はないんだなと今日は考えたりしていました。

さて、どんな漫画をよもうかと(^^)



今回は「HSCに自己否定感を感じさせない6つのポイント」についてお話ししていきますね。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓

今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCに自己否定感を感じさせない6つのポイント

前回は自己否定感と罪の意識の違いなどについてお話しさせていただきました。

今回も自己否定感にフォーカスをしてお話ししていきたいと思います。

  【HSCに自己否定感を感じさせない6つのポイント】
①否定しないということと躾をしないは違う
②しつけの言葉について振り返る
③やればできるという親の期待を押し付けないこと
④兄弟姉妹を比較しない
⑤無邪気な冗談に注意を払う
⑥家族のトラブルの原因を子供にあると思わせない


①否定しないということと躾をしないは違う 
• ある心理学者二人が子供の自己否定感の原因について詳しく調べたことがあります。 (タマラ・ガーガソン、ヘディ・スタッゲ)という二人の心理学者が、 調べたようです。これはアーロン博士の著書の中の内容から抜粋しています。 そして子どもにとって最悪なケースになるのは厳しいしつけをされた時ではなくて、まったくしつけがされていない時だったということです。これはしつけをされない子供の心はどんなことを思ってるのかと言うと「自分はダメな子だからしつけをされないんだ」と感じてしまっていることが多いと言われています。そのことで根深い自己否定感となってしまうことになったそうです。否定しないことと、しつけをする姿勢は別ものだよ。とアーロン博士は言っています。


②しつけの言葉について振り返る
• しつけの方法に自己否定感を使っていないか、振り返ることが大切なんですよね。例えば「馬鹿だね」「どうしてできないの」「またやっちゃったんだね」「あなたにはうんざりするよ」これらの言葉は良くない言葉だと思っても、反射的に使ってしまう場合もあるかもしれません。普段の言葉を振り返って子供に辛い思いをさせていないか。 そのように自分自身の言葉を振り返っていくことはとても大事になります。 


③やればできるという親の期待を押し付けないこと
• この励ましは多少なら能力を認めているよということを表しますが、やり過ぎはダメなんですよね 。アーロン博士自身は子供に期待しすぎるくらいなら何も期待しない方が良いと語っています。 子供に何ができる。とか自分に何をしてくれる。と親が考えることはせず、子育てを楽しむことと子供が子供らしく生きていけるようイメージを持たせる。そこに意識を当てると良いですよね。

④兄弟姉妹を比較しない
• 「お兄さんもできたんだからあなたもできるわ」と言うように兄弟姉妹間で比較してしまうと、その子に強い自己否定感を植え付けてしまうということになるのでやめたほうがいいですね。また兄弟間ではなくても他の子供と比べ「あの子はできるんだからあなたも出来るはずよね」と比べてしまうのも危険な表現なんですね 。その子にしかないその子らしさを伸ばしてあげる関りを心掛けていきたいですよね。

⑤無邪気な冗談に注意を払う
• ユーモアを家庭内の愛情表現だと捉えてる人もいますよね。それは間違いではないですが、時にはその冗談が無邪気なふりをして子供にとっての悪意のメッセージになってしまうこともありますよね。特にHSCはそのメッセージに敏感に反応しているので、家庭内でもユーモアのを使う場面には気をつけなくてはいけないことになりますね。 

⑥家族のトラブルの原因を子供にあると思わせない
• 例えば、 家庭内のトラブルを見て「父と母が喧嘩してる。離婚するかもしれない」「きっと私の存在が原因なんだ」と子供は考えたりしています。 離婚という現実に起こる事態を自分の原因だと思うことで、子供はその状況をコントロールしようとしてしまう時があるんですよね。アーロン博士は何か家庭内でトラブルがあったならば、その子供の年齢に合った妥当で安心できる説明をするべきだと語っています。


私自身もこの話に近い家庭環境で育ちました。私にはですね、一切の説明がないまま親の不仲というのを見ていたんですね。

親にとっては私が小さいからあえて私が傷つかないように隠していたと言う理由で配慮されたようですが、子供は小さくても小さいなりによく親の事を見ているんですよね。

何か隠し事をされているということが、子供にとっては寂しくて疎外感をかんじてしまうんですね。

私自身も子供が小さくてもしっかりと事実を話して。

そして親も子供の声を聴くという場面も必要なんだなと思います 。

腹を割って話すという対等な位置関係は親子の間でも必要なんだと思います。

全ては信頼関係にあると私は考えています。

家庭内でトラブルがあったのなら、親でも親という役を降りて一人の人間として子供に向き合うことが大切なんですよね。

きっとその不完全な部分も隠さず親がみせることで。

一人の人間として生きる姿を子供は見て学んでいくのだと思います。

親が思っている以上に、子供は子供なりの感性でしっかりと親をみています。

今回は「HSCに自己否定感を感じさせない6つのポイント」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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