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HSP HSC「HSCは赤ちゃんのときから敏感気質の特徴がある?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^) 

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は1日外出する機会がありました。(2020/7/30)

前にこのnoteでも書かせていただいたんですが、洗えるマスクを買っておいたんですね。

今までは使い捨てのマスクを使っていたんですが、今後どうしようかなと思っていたんですよね。コストのことやあれやこれやと。 

今回購入したマスクはポリウレタンできているものなんですよね。

今日はそれをつけてみました。 

他の人の意見を聴いたりしていると、とても暑いとか汗をかくよっていうような意見があったんです。

確かにですね、使い捨てのマスクと比べると、通気性に関してはそんな感じはありました。

材質はとてもですね、軽くて柔らかい肌触りなので、着け心地に関しては私はなかなか良いと感じましたよ。

気になったのは袋を開けたときの最初の匂いですかね。

これは洗えるので少しですね、洗ってポリウレタン特有の匂いを落としてから使うのがいいのかなと思いました。

電車に乗っていたんですが、結構皆さん同じような洗って使えるマスクをしているなと感じました。 

今日はですね、そんな新しいマスクをつけた 一日になりました(^^) 



今回は「HSCには赤ちゃんの時からいくつか特徴がある」についてお話ししていきますね。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCには赤ちゃんの時からいくつか特徴がある


アーロン博士の著書の内容では生まれた子がHSCかどうかを見極める方法は現状ではまだ見つかっていないということだそうです。(参考にしているアーロン博士の著書は2002年に書かれた内容です)

赤ちゃんの時から敏感で、そのまま大人になっていく子もいますが、必ずしもみんながそうではないということなんですよね。

赤ちゃんの時の敏感とは、強い刺激に対してすぐに泣くという子供のことなんですね。

生後4ヶ月頃までの乳児で栄養状態も体格も良くて、病気でもないのに1日3時間以上激しく泣く日が、週に4日以上続く子もいるといいます。

これはお腹の問題。いわゆる疝痛だと思われがちらしいんです。 

小児科医の間では、前から周りの刺激に敏感だからよく泣くのだという認識が広まっているということです。 

また、長時間泣き続けるのは気質だけでなくて、様々な要因が考えられるとアーロン博士は著書の中で語っています。

赤ちゃんの身体は大人のようにきちんと機能しているわけではないんですよね。

この時怒りと不安は区別されていなくて、単に苦痛からで世話をしてくれる人への信号だったりするんですよね。

赤ちゃんが泣くのが気質による場合だったとしても、感情反応の強さ、活動性の高さ、順応性の違いなど人間以外の気質も関係している時があると言えるんですよね。 

そして、博士がインタビューした中でHSCの親には、「 一歳になるまでほとんど泣かなかった」という人が多かったそうです。

これは親がそのような環境を万全に整えたということもあったようです。 

敏感であった赤ちゃんが泣かずに済んだという例もあるということなんですよね。

ただ、これはよく泣く子の親が子供の扱いを分かっていないからというわけではなくて。

親がどれだけ配慮していても、よく泣く子供もいるということですよね 。

このことからよく泣くということだけで、子供が敏感かどうか判断はできないんですね。

なので、他の部分にも目を向けていくことが必要だよとアーロン博士は語っています。 

博士が調べた事例の中に、生後2週間の子が母親の動きをしっかりと目で追う様子があったそうです。

その様子からは母親は「きっとこの子は敏感な子なのだ」と分かったこともあったということです。 

こういうことから、幼児の「泣く」かどうかよりは「注意力」の方がHSCの判断の良い指標になりそうだと博士は語っています。 

そしてあとは両親のどちらかがHSPだったりとか、または両方がHSPだと子供もHSCの可能性はとても高くなるということです。

そして博士は新生児については「敏感だからといって特に気をつける」ということはないと言っています。

「まずは赤ちゃんとの生活を存分に楽しむことですよ。」とアーロン博士は語っていました。 

過剰に敏感気質への配慮を考えるより、子育てをしていく中できづいてくるその子の気質を、普段の様子から気にかけてみていくようにするとよいのかもしれません。

今回は「HSCには赤ちゃんの時からいくつか特徴がある」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう (^-^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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