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「意地悪な人への対処法」◆HSPさんにもおススメです◎悪意を向ける人の心理と対処法を紹介◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

最近は雨降りの日が続いていますね。

気圧の変化に敏感な方は、体調の不調を感じやすい時期です。

意識的に5~10分ほどホッとする時間をとることが大切です。

無理せずいきましょうね(^^)

今回は「意地悪な人への対処法」◆HSPさんにもおススメです◎悪意を向ける人の心理と対処法を紹介◆についてシェアします。

あなたは「意地悪な人が近くにいて辛い…」と悩んでいませんか?

「職場の先輩が意地悪な人で悩んでいる…」

「毎回意地悪な人が近寄ってきて辛い…」

「今現在意地悪な人との関係に悩んでいる…」

と、あなた自身も職場の上司や近しい人間関係で意地悪な人がいて、一度は思い悩んだことがあるのではないでしょうか?

職場や身近なコミュニティの中に意地悪な人がいると、ストレスが溜まってしまう上、仕事もやりにくくなってしまいますよね。

カウンセリングでも職場の意地悪な人へのお悩みはよくお聴きします。

最近ではHSPさんとのカウンセリングをすることも増えています。

「職場の上司の愚痴のはけ口となってしまい辛いです…」

「意地悪な人から好かれてしまい、人の悪口を聴く役となってしまい悩んでいます…」

などといった「聞き役」となってしまうことへのお悩みも多いです。

HSPさんは相手の気持ちや話をよく聴き入れることを得意としている人が多いです。

人一倍敏感気質を持っているので、相手の望んでいる振る舞いを瞬間瞬間にとってしまうことで、意地悪な人の話を聴く役となっていることもあります。

そんな意地悪な人には、どのような対処をしていけば良いのでしょうか。

何かを発言する際には、相手の気持ちを考えて言葉を選ぶものですよね。

これに対して意地悪な人は、自分と他者を極端に区分けしています。

自分を第一に置くため、相手の気持ちを理解しようとしていません。

また、意地悪な人は、誰かがしたミスを執拗に責め立てて、その人よりも自分の方が確実に優位であると捉えています。

自分の優位を保つために人のアラ探しをする傾向も強い人が多いです。

職場の組織のためにはある程度のミスを叱ることも必要です。

ただ、こういった行き過ぎたアラ探しや執拗な責め立ては、単に自分が優位に立つことだけを目的としていて、「叱る」とは言えませんよね。

今回は意地悪な人の特徴・心理と意地悪な人の対処法についてシェアします。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」の記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

1.「意地悪な人の特徴・心理」とは?

◆「意地悪な人の特徴・心理」◆
①「自分が常に優位に立ちたいと考えている」
②「他人へ強い劣等感を抱えている」
③「相手に自分を理解させたいと思っている」

①「自分が常に優位に立ちたいと考えている」
意地悪な人の特徴・心理としては「自分が常に優位に立ちたいと考えている」ことです。

意地悪な人は自分と他人を比較して、自分の方が常に上であることを示し優位に立ちたいと考えています。

目標とする人が居るとしたら、努力を重ね、能力をつけて、

目標とする人物へ近づくことを心掛けるものですよね。

ただ、意地悪な人はそのような思考は持っておらず、相手を自分と同じ土俵から蹴落とすことに尽力します。

自分が努力しなくても、相手が居なくなってくれれば、自分自身が優位な状態が作られますので、より手軽で労力が少ない方法に出ます。

②「他人へ強い劣等感を抱えている」
次に意地悪な人の特徴・心理としては「他人へ強い劣等感を抱えている」ことです。

意地悪な人は、自分が人よりも劣っていると感じる劣等感が強い人です。

強い劣等感を自分が感じないようにするためであったり、劣っていることを他人に悟られまいとして意地悪な行動をします。

「自分が劣っている」という劣等感が強くなりすぎると、自分を責めてしまったり、時にはその気持ちをごまかすために相手を攻撃したり、嫉妬したりします。

そのような複雑な心の中の働きを心理学では「劣等コンプレックス」と呼びます。

劣等感とは、他人と比較することによって生まれる感情です。

劣等感を持つと、なかなか自分に自信が持てなくなります。

それは「自分が他人に比べて劣っているという思い込み」でもあり、人間は成長の過程において「自我」が芽生え、同時に他人との「競争意識」が生まれていきます。

劣等感は、時には自分の成長へとつながるものですが、極端に強くなると、意地悪な行為や他者を蹴落とすという方法に出てしまいます。

◆「劣等感」についての記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓


③「相手に自分を理解させたいと思っている」
次に意地悪な人の特徴・心理としては「相手に自分を理解させたいと思っている」ことです。

相手に自分を理解させ、受け入れてほしいという一方的な強い想いから、意地悪な行動に出る人もいます。

相手を自分の考え方に取り込み、自分の味方を増やしたいという思いから、自分に合わせるように行動させようとするというケースもあります。

本人からしたら「教育」や「指導」のつもりで行動を起こしていたとしても、その行動が利己的となり「意地悪な行為」を生んでいることもあります。

「常に自分が正しい」と自分を振り返ることが出来ない人や、強い思い込みをしている人ほど、このケースに陥りやすいです。

2.「意地悪な人への3つの対処法」とは?


◆「意地悪な人への3つの対処法」◆
①「相手の悪口を受け流すようにする」
②「自分の意思や考えを冷静に伝える」
③「距離を取り、なるべく関わらない」


①「相手の悪口を受け流すようにする」
意地悪な人への対処法としては「相手の悪口を受け流すようにする」ことです。

相手の言葉を真に受けず、受け流す技術を身に付けていくことが大切になります。

ただ、受け流すということはなかなか難しいことでもあります。

HSPさんや繊細な人は相手の一言が深い所まで突き刺さってしまいやすいです。

ここでのポイントは「受け入れる」のではなく、「受け流す」という視点の切り替えをしていくことです。

意地悪な人から何かあなた自身の事を言われたらまずは、

「指摘してくれてありがとうございます」

と言って受け流し、その場をやり過ごしてみてください。

悪口を真に受ける必要はありませんので、

「意地悪しか言えない人なのだ」

と考え受け流すことができれば、冷静な姿勢を維持できます。

誰でも自分の悪口を言われると、どうしてもネガティブな気持ちになってしまいます。

最初は難しいと感じることもあるかと思いますが、段々と受け流す技術も向上させていくことができます。

その場の相手の言葉を受け流す技術を身に付けて、サラッと対応することで無駄なストレスを感じなくすることも可能となっていきます。

②「自分の意思や考えを冷静に伝える」
次に意地悪な人への対処法としては「自分の意思や考えを冷静に伝える」ことです。

意地悪をされたら、ついカッとなってしまい感情的に対応してしまいがちになります。

そして、冷静さを失ったまま売り言葉に買い言葉になってしまって、争いへと発展することもあります。

また、上司部下といった立場上言い返すことができず、一方的に言われるがままになってしまい、ストレスが溜まってしまうというケースもよくあります。

こういった場合まずは一旦自分自身が冷静になることが必要です。

相手に気持ちを伝える際には、感情的に反論しても逆効果になってしまいます。

ポイントとしては、相手に意思を正確に伝えるためにも一度冷静になって「具体的な言葉」を用いて伝えるようにすることです。

ただ、意地悪な人と一対一となってしまうと、さらに追い込まれてしまう状況になることもあります。

パワハラと感じるような状態であれば、周囲の人へ相談することも選択肢として入れておくようにしてください。

③「距離を取り、なるべく関わらない」
次に意地悪な人への対処法としては「距離を取り、なるべく関わらない」ことです。

これまでは意地悪な人との対応方法について主にお伝えしてきましたが、一番は「距離を取ること」が大切になります。

人を変えることはできませんが、あなた自身が自分の対応を変化させることは可能だからです。

何をしても意地悪されたり、悪口ばかり言われたりする場合には、可能な限り今の状況を変化させることです。

この「変化を生む方法」として、相手と今まで以上に距離を取るという方法がとても効果的です。

現状、ストレスの原因がその相手にあるわけですから、必要以上にその相手に近づかないことで、ストレスを最小限に抑えることができます。

ポイントとしては、必要となる会話以外は避けて、悪口を言われても知らないフリを続けてみてください。

必要以上に相手の言葉にのったり、相手にしたりすると、状況がさらに悪化してしまう可能性があります。

「自分のストレスの源には近づかないでおこう」

と、常にストレスの源から距離を取ることを意識することで、ストレスを必要以上に背負い込むこともなくなります。

3.まとめ

今回は意地悪な人の特徴・心理と意地悪な人の対処法についてお話してきました。

意地悪な人は、その原因が強い劣等感にあることが多いです。

相手に劣等感を感じるからこそ、誰かに意地悪をして、その人を責め立て、自分が優位であろうとします。

自分が持っている弱みを隠したいと思い、他者に自分の弱みを見せないようにするために、意地悪な行為に至るケースもあります。

相手に意地悪なことを言って、相手に自分の弱みについて考えさせるスキを与えないことが目的となっていることもあります。

意地悪な人の心理を知り、意地悪な人にもそれなりの考えがあって行為に移している、

「そのような事でしか自分を表現できない人だ」

と割り切ることも必要となります。

まずは意地悪な人とは距離を取ることを心掛け、意地悪をされたときには、状況に応じて受け流す技術を使ったり、周囲と協力するようにしてくださいね。

是非、今回紹介した3つの対処法を活用してみてくださいね(^^)

今回は「意地悪な人への対処法」◆HSPさんにもおススメです◎悪意を向ける人の心理と対処法を紹介◆についてシェアしました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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