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HSP HSC「敏感気質の子供の親が知っておきたい9つのポイントを紹介します」

こんにちは。 

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

最近はHSPについて勉強したことをこのnoteで記事を書いたり、ラジオで話したり動画で配信したりしているんですね。

学んだことから自分のその敏感さについてですね、振り返ってみたりしているんですね。

その一つにですね、食べ物への敏感さについて再発見したんですね。

食べ物に対して私は一度安心してしまうと同じものを食べ続けてしまうということを良くするんですね。

それは反対に食べたことのない食べ物、メニューをあまり選ばないということですね。

例えばファミリーレストランに行ったとしても、よく食べたことのあるようなメニューを選ぶ傾向にあるんですね。昔からあるメニューなどよく頼みます。

これは新しい食べ物を食べるときの刺激に対して、反応しているんだなというように最近は感じるんですね。

一度安心だなと思ったものを選びやすいというのは、安心している物を食べれば「自分は新しい刺激を受けなくていいんだ」と刺激を避けることができているんですね。

そのことから慣れ親しんだものを食べたりとかしているんだなと思ったんですね 。

なので今度はですね、食べたことないものを食べて新しい刺激に対して混乱しない程度に挑戦して、意識的に変えていくと食べるもののバリエーションが増えてくるのかなとも思うんですよね 。

今日は食べ物に対して、私の趣向を敏感さから捉えて考えていたりしました(^^)

今回は「敏感気質の子供の親が知っておきたい9つのポイント」についてお話ししていきたいと思います。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.敏感気質の子供の親が知っておきたい9つのポイント

人一倍敏感な子供の中には意思が弱い子がいたり、強い子もいたり、内向的な子がいたり、外交的な子がいたりと様々なタイプの子がいます。 

ただですね、共通しているところは人一倍敏感で「状況の変化があまり好きではない」という点は共通していると言われているんですね。 

今回はそんな状況の変化があまり好きではないということに着目して、その人一倍敏感な子供の親が知っておきたいポイントを9つご紹介していきたいと思います 。

◆敏感気質の子供の親が知っておきたい9つのポイント◆
①変化が苦手という理解から始める
②時間はかかっても大体のことはできるようになる
③問題の原因は体の中の不調ではないかというのを考える
④機嫌が悪い時はストレスをまずは取り除いてあげる
⑤まだ幼い子供だということを忘れないようにすることです
⑥期待しないぐらいがちょうどいいと思うこと
⑦子供に選ばせるのが自信をつけていくためのコツになる
⑧一つずつ優先順位を考える
⑨失敗や体験が気持ちを楽にする


①変化が苦手という理解から始める
• これは変化が苦手なのは子供だけではないんですよね。どんな人でも変化への不安は感じるものですよね。それが異常なことでも何でもないということをまずは理解するというところから始めるといいんですね。HSCはたくさんの情報を一度に受け止めているので、「これは初めてのことなんだ」と思うだけで刺激も強くなってきます。例えば初めて食べる食べ物はただ初めてというだけではなくて初めて感じる味初めて。 感じる香り。初めての食感なんですね。 また夜寝る環境が変わる場合、新しく電気を消して一人で眠るとなると、今までは本を読んでもらいながら寝るといったことであったのなら、全く違う体験になりますよね。そのような変化に苦手だということをまずは理解しておくと良いと思います。

②時間はかかっても大体のことはできるようになる
• 例えば新しい環境で寝ることになったとしてもですね、しばらくするとそこで眠れるようになったりとか。または着慣れない服だったものが徐々に慣れてきて着ることができるようになってきたり。大抵のことはできるようになってくるんですね。そこに行き着くまでの時間はかかるということは知っておいた方がいいということですよね。

③問題の原因は体の中の不調ではないかというのを考える 
• これは身体に異常が無くて、休息または栄養も十分に取れていて、元気かどうかを確認しておくことが大切という部分ですね。例えば小さい時は疲れとか空腹とか風邪を引くとか。 又は環境が暑すぎる寒すぎるとかそういったことはですね、身体面の不調にあると考えられることが多いです。 子供はすぐに体調を崩しますし、 HSCの場合は身体の反応アレルギー反応なども敏感なので、その体調の状態によっては、変化に対応できないということもあると考えることができます。健康を考えるならば身体能力を維持するために運動するという事を取り入れてみたりすることですよね。自分の身体というものに対して向き合う時間にもなっていくと考えることができます 。

④機嫌が悪い時はストレスをまずは取り除いてあげる
• これは気分が良くなるまで待つか、楽しいことをしたりとか。散歩をしたりとか、好きなことをさせたりして気分転換を図るということですよね。

⑤まだ幼い子供だということを忘れないようにすることです
• 人一倍敏感な子供は大抵大人びていたりとか、歳の割に賢く見えたりするものなんですね。 親は本当は心も身体も子供だということをですね、忘れてしまっていたりします。また、HSCは自分で独り思い込んでストレスを増やしていたりすることがあります。頭の中で想像したことと、今起きてる現実との区別がなかなかつかなくて、思い込みによる気分の落ち込みなどは自分自身の想像の影響を人一倍受けると考えることができます。

⑥期待しないぐらいがちょうどいいと思うこと 
• 子供は、親が自分に何を期待しているかがわかっていてそれに応えようとしたりしているんですね。期待しなければその必要がなくなることになって。HSCは親との力関係を気にしなくて済むようになるんですね。

⑦子供に選ばせるのが自信をつけていくためのコツになる
• HSC自身に、自分に選ぶ力があると思ってもらうにはまず変化のタイミングや方法を子供に選ばせることなんですね。例えば「寝る前に電気を消すまでには一緒に本を読む?それとも歌を一曲歌う?」「ご飯の前におもちゃを一緒に片付ける?それとも出したままにしておいてまた後で遊ぼうか?」というような選択肢を用意しておくということなんですね。 またですね、新しい食べ物とか洋服に挑戦させたりする時には、特に注意した方がいいのかもしれません。食べ物、服は体内に取り込んだり身につけたりするものなので、子どもの内面に極めて強い影響を与えることになります。 なのでできればいつでも「無理して食べなくていいよ」「嫌だったら着なくていいんだよ」と声をかけて安心させてあげることが大切だと思います。

⑧一つずつ優先順位を考える
• 一度にたくさんの変化を与えないようにするということですよね。 混乱を招かないようにひとつひとつの事を優先順位を考えて実践していくという部分です。

⑨失敗や体験が気持ちを楽にする
• 子供が「好きになれなかったらどうしよう」「うまくできなかったらどうしよう」と結果にとらわれすぎているようだったら、敏感気質から、完璧主義みたいになっている可能性があるんですね。なのでそこから抜け出せるように促していくような取り組みがいいと思います。 遊びを通して「こんな方法もあった」「こんな結果になることもある」そして時にはあれこれ考えないでやってみて、失敗してもいいし。「迷ったら迷ってそのままでもいいんだよ」等と安心させてあげるようにするとよいですよね 。子供自身が自由な発想で楽しめる方法を考えてみとか。ただですね、その弱点をからかったりとか他の子と比べたりすることはしないようにしたほうがよいですよね。

HSCは日常の生活の中にあるちょっとした変化に慣れることが苦手なんですよね。

慣れた行動から別の行動に移る時にですね、HSCはいろいろな刺激を受けて考え込んでいたり、塞ぎ込んでいたりするんですね。

独りで自分の中で自分自身を追い込んでいる可能性があるので、そういった部分にですね、配慮しながら対応して、アドバイスをしていけるのがいいのかなと思います 。

慣れるまでに時間はかかっても、大抵のことは慣れてくるよとアーロン博士も著書の中で語っていますので、親自身も敏感気質に対して、過剰に反応せずに、その子のペースに合わせながら対応してあげるとよいですよね。

今回は「敏感気質の子供の親が知っておきたい9つのポイント」についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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