HSP HSC「HSCの親はいつでも完璧になんでもこなせるわけではない理由とは?」
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます
今日はですねTwitter でフォローさせていただいている方からツイートいただきまして、以前に私がパイナップルの水耕栽培をしているというようなことですねラジオとかこのnoteで書かせていただいたんですね。
パイナップルの様子はこちらの記事で紹介しています↓
それを知っていただいて、今回は実際に子供たちと一緒にパイナップルの水耕栽培してみましたという声をいただきました。
とても嬉しかったです。このように私が紹介したことがですね、広がって家族で楽しんでいただけているような時間になってよかったと思っています。
またですね、息子さんが絵日記にパイナップルの成長を記録をしていくというようにすると言っていたようで、植物からの生命力を感じ取ってくれたりとか、また家族のいい思い出になってくれたらいいなと思います(^^)
今回は 「HSCの親はいつでも完璧ではない」についてお話ししていきたいと思います。
1.HSPについて
まずHSPについてお話ししていきますね。
1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。
科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。
そして博士はその敏感性の値が高い人を
HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。
HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。
エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。
【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人
そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。
5人に1人がHSPということになります。
そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。
HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。
さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。
これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。
危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。
【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する
HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。
アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓
今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。
私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。
私の主観でお話していくこともあります。
そのように聴いて頂けると嬉しいです 。
この記事を通じて。
今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。
身近にいる人への理解になったり。
それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。
優しい世界になってほしいと願っています。
又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。
2.HSCの親はいつでも完璧ではない
これはどんな親でもいつでも完璧に対応して子供に安心感を与えているということはできませんよね。
時には子供が、
「どうしたら眠るのかな?」
「なぜいつも泣いているのかな?」
とわからなくて疑問に思うこともありますよね。
でもそれがわかった時、親と子供に素晴らしい安心感が生まれてくるということも普段の体験や経験から感じていると思います。
子供は親の愛情に応えて、そこによって関係が育まれていきます。
またいつも完璧に同調できている親もいるわけではないんですよね。
子供が何を考えているかわからないこともみんなありますし、わかっていたとしても疲れていて分からないふりをしてしまうような時もありますよね。
逆にもし完全に同調をしてしまったら、子供は独自の感情とか感覚、自分の世界観というものを持った一人の人間であるということを忘れてしまって、親自身、自分の一部だと感じてしまう恐れもあるかもしれませんよね。
このことからアーロン博士も著書の中で、「どんな親でも周囲の対応や自己コントロールに完璧なお手本などにはなれない」と語っているんですね。
とくに敏感気質の子供の親は過剰な刺激を受けた子供の反応にどうしたらいいかわからなくなりがちなんですよね。
赤ちゃんのうちはたくさんの問題や課題に直面したり、トラブルが起こったりします。
特に敏感気質の赤ちゃんは他の子に比べて手がかかる面もあるかと思います。
アーロン博士は著書の中でこのように語ります。
「10年も経てば小さな子供は小さな大人になってきっと良き友達にもなってくれると思います。なので今から大切な友人として接する事も出来てくると思います。将来赤ちゃんが生まれた最初の一年を愛おしく懐かしく思い出して、そして自分の子供として生まれてくれたどんな子も抱きしめようと思える日が来ると思うんです」
この時期に得られた愛情とか子供との結びつきというものは、親にも子供にも生涯にわたって大きな力を与えてくれているんですよね。
この時間を満喫して子育てを楽しもうとすることが、親と子にとって良好な関係を築けることにもなっていくのではないかなと思います。
私自身はですね、父親とはですねずっと音信不通のような関係だったんですね。
最後を父親が亡くなる一か月前ぐらいですね。
今までにないぐらい話し合ったりとか、父親が育った子供の時の話を生まれて初めて聴いたりして。
そして私が感じてきたこと想っていたこと。そんなことをですね、話したりとか手紙にして渡したりとか。
そんなやり取りをした一カ月になったんですね。
父が亡くなる一か月間というのはですね、父と私が親と子になった。
そんな一ヶ月になったんですね 。
短い一ヶ月間でしたが、そこで得られた愛情とか結びつきが、今の私の考え方の重要な一部にもなってきていると感じているんですね。
それぐらいですね、親と子の関係性というものはとても深いものがあるんだなと私自身も大人になった今でも感じています。
今回は「HSCの親はいつでも完璧ではない」についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで聴いていただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう(^^)
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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓
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