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「逃げ癖とは?」◆HSPさんにもオススメです◎逃げるタイミングを見極めたい…逃げ癖の心理と対策方法◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

最近は寒暖差がある日が続きますね。

体調は崩されていませんか?

あなたは意識的に「小休憩」を取っていますか?

私はなるべく一日の中に何回か小休憩を取るようにしています。

「これをしたら五分休憩しよう◎」

「少しベランダで日光浴をしよう◎」

と一日家に居ることがあるときは意識的に家の中を動いたり、休憩をしたりしています。

小さな積み重ねが、大きな効果となっていきますよね。

最近何だかバタバタと忙しくしていたなと感じていたいた人は、意識的に小休憩をとってみてくださいね(^^)

今回は「逃げ癖とは?」◆逃げるタイミングを見極めたい…逃げ癖の心理と対策方法◆についてお話します。

あなたは「逃げ癖」と聴くとどのようなイメージがありますか?

「嫌なことがあるとすぐ逃げてしまうことかな?」

「何に対しても、不安になってしまうことかな?」

「今現在、逃げ癖がついてしまっているので改善したい」

など、嫌なことがあるとすぐに逃げてしまうことや、不安感が強い人のイメージをされた人が多かったのではないでしょうか。

また、今現在自分が逃げ腰になってしまって新しいことへのチャレンジや、一歩を踏み出せずに困っている人も多いのではないでしょうか?

もちろん逃げること自体は悪いことではありません。

本当に辛い状況で、強いストレスを感じているときはまずはその場から離れて安心感を感じることが大切です。

今回お話する「逃げ癖」とは、何に対しても逃げてしまうことをまずは選択してしまう癖のことです。

いつも逃げてしまうことで、その行動パターンが無意識に習慣化されていることもあります。

そのことで、自分をさらに追い込んだ状況にしていることもあります。

私自身も、過去に逃げ癖がついてしまって、目の前の状況を上手に把握できず悩んでいたことがありました。

「また、とっさに逃げる選択をしていた…」

「人と深く関わることから無条件に逃げてしまう…」

と、周囲の人間関係を深めることに苦手意識が強く、必要以上に深く関わることから逃げ続けていた時期があります。

私の場合は幼少期の経験や、人間不信などからくるものだったと思います。

逃げ癖のある人の心理は、実際は本人にしかわかりません。

または、本人も気づけていないことも多いです。

ただ、自分の気質と向き合いながら、上手に紐解いていくと見えてくることもあります。

そのように無意識に逃げ癖が習慣化してしまう人には共通点も多いです。

「なんだか常に逃げ腰になっているな…」と感じている人は、まずは自分の心理と対策方法の理解を深めることが大切です。

今回は逃げ癖のある人の特徴・心理や対策方法についシェアしますので是非最後まで読んでいただけると嬉しです(^^)

1.「逃げ癖を持っている人の特徴」とは?

◆「逃げ癖を持っている人の特徴」◆
①「心配性な性格の人」
②「他人と自分を比べてしまう人」
③「人間関係のトラブルが苦手な人」

①「心配性な性格の人」
逃げ癖を持っている人の特徴としては「心配性な性格の人」です。

心配性な性格の人は逃げ癖が習慣化している人が多いです。

人が不安に感じて未来予測することは8割は発生しないと言われています。

しかし、逃げ癖のある人にとっては感じる不安が100%の確率で発生するのではないか?と思えるほど心配になっています。

HSPの人も、いつも心配性になってしまう…といったお悩みはカウンセリングの場でも多く聴きます。

HSPの人は生まれつき脳の扁桃体という危険や不安を感じる部分が、強く働いていることも関係していて慎重になっています。

「新しいことへ逃げ腰になる人なんだな」

「元々逃げ癖がある人なのかな」

と、そのような様子や姿勢を周囲がみると「逃げ癖のある人」と認識されてしまうこともあります。

そのことから自分でも「私は逃げてしまうタイプなんだ…」と落ち込んできた人も多いです。

心配になるということは悪いことではありませんよね。

そのようにして危機回避していることで、事前にトラブルから身を守っているんですね。

「何かあったら大変だから何もしないでおこう…」

「現状維持でとりあえず済ませておこう…」

と、過剰な不安や心配は、身動きがとれなくなってしまうこともあります。

◆「HSPの4つの特徴”DOES”の記事&動画です(^^)◆こちらから


②「他人と自分を比べてしまう人」
次に逃げ癖を持っている人の特徴としては「他人と自分を比べてしまう人」です。

他人と自分をいつも比べることが多い人ほど、逃げ癖があることが多いです。

何か一緒に始めるときに自分と比べて他人の方が優れていると思うと、当然逃げたくもなりますよね。

私自身も、過去に職場で一緒に働くことになった同僚に対して強い劣等感を感じていたことがあります。

「この人のようにはできない…自分は一歩引いておこう…」

「自分が失敗したら周囲にも迷惑がかかる…やめておこう…」

と、相手と比べてしまい、自分の意見を伝えることや積極的な行動が出来ずにいました。

頭では優秀な人を見習って努力をし、追いつけるように頑張ることがよいということはわかってはいるんですね。

しかし、逃げ癖の習慣がある人は、当時の私のように見習うのではなく自分を卑下して落ち込むことが多いです。

そうなるといつでも無意味な自己嫌悪に陥って、周囲と比べることをやめることができなくなります。

◆「劣等感」の記事&動画です(^^)◆こちらから


③「人間関係のトラブルが苦手な人」
次に逃げ癖を持っている人の特徴としては「人間関係のトラブルが苦手な人」です。

逃げ癖のある人は人間関係のトラブルにとても敏感でもあります。

不測の事態が発生した際に状況に応じて問題に取り組んで柔軟に対応していくことが得意な人もいます。

しかし、逃げ癖が習慣化している人の多くは、トラブルや問題に対して立ち向かった経験が過去にあることが多いです。

そこで感じたショックがトラウマになっていることもあります。

「またあのときのように、自分が深く傷つきたくない…」

「トラブルになる前に、逃げておこう…」

と、心が防衛的に働いいることで逃げるという選択肢を選んでいることがあります。

ある意味逃げ癖は心を守る働きなので、なくてはならないスキルでもあります。

まずは、自分の過去の出来事を一度振り返ってみることで、逃げ癖を客観的に見つめることができるかもしれませんよね。

◆「トラウマ」の記事&動画です(^^)◆こちらから

2.「逃げ癖のある人の心理・原因」とは?

◆「逃げ癖のある人の心理・原因」◆
①「強いプレッシャーを感じたくない」
②「自己評価が上手にできていない」
③「周囲の目を気にしすぎてしまっている」

①「強いプレッシャーを感じたくない」
逃げ癖のある人の心理・原因としては「強いプレッシャーを感じたくない」ことがあります。

逃げ癖のある人は、とにかく人間関係で自分に強いプレッシャーを感じるのを避けたいという心理が働いていることがあります。

もともと自分に自信がないので、人から期待されるのが怖くなってしまっています。

「失敗したら恥をかいてしまう…そんなプレッシャーは嫌だ…」

「期待を背負ってまで、何かを成し遂げたいとは思えない…」

と、感じることから、逃げてしまう場合が多いです。

そうなるとちょっとしたことを頼まれても耐えきれなくなり、「プレッシャーになるから断っておこう…」とすぐに判断してしまいがちです。

そのようになってしまうことで逃げ癖が習慣化されていきます。

◆「人間関係で疲れる人」の記事&動画です(^^)◆こちらから


②「自己評価が上手にできていない」
次に逃げ癖のある人の心理・原因としては「自己評価が上手にできていない」ことがあります。

自己評価が極端に低すぎるのも逃げ癖のある人の特徴です。

何をするときも自分のことを信じられないので、周囲に期待されても今の自分では応えることができないと思っています。

私自身も過去にそのように自己評価を低くしてしまったときがあります。

当時私は職場のストレスから燃え尽き症候群となって休職していたときがありました。

「やっぱりダメな自分だ…」

「何をしても自分は上手くいかないだろう…」

と、自己否定をしてしまい、自分の長所も見えなくなり、認めていくこともできなかったんですね。

ただ、心と身体が疲弊しているときはまずは休息が最優先となります。

ゆっくり休んでからやっと自分とゆっくり向き合う時間がとれてきます。

そのような段階を踏みながら、少しずつ逃げ癖の悪循環から脱出していくことが大切になっていきます。

◆「燃え尽き症候群」の記事&動画です(^^)◆こちらから


③「周囲の目を気にしすぎてしまっている」
次に逃げ癖のある人の心理・原因としては「周囲の目を気にしすぎてしまっている」ことがあります。

周囲の目を気にし過ぎるあまりに、「自分のせいにされたらどうしよう…」と不安になっていることも多いです。

逃げ癖のある人は、とにかく自分に注目が集まることが苦手な人が多いです。

無理してまで逃げずに立ち向かうことをする必要はありませんが、過剰に気にすることから、身動きがまったくとれなくなってしまうこともあります。

「私が何かしたことでネガティブなことが起こる…」

「私より、適任の人がやったほうがいい…」

と、思い込んでしまっていることもあり、自分が関わることで何か悪いことが起こるのではないか?と思ってしまいやすいです。

そのようにありのままの自分を受け入れることができず、自尊心も感じることができなくなっていることもあります。

本当はやってみないとわからないことのほうが多いですが、そこに意識を向けていくことが難しくなっています。

◆「自尊心」の記事&動画です(^^)◆こちらから

3.「逃げ癖を改善する3つの方法」とは?

◆「逃げ癖を改善する3つの方法」◆
①「ミスやトラブルがあっても当たり前と思ってみる」
②「出来なかったことでなく出来たことに目を向ける」
③「本当に逃げるときを見極めるようにする」

①「ミスやトラブルがあっても当たり前と思ってみる」
逃げ癖を改善する方法としては「ミスやトラブルがあっても当たり前と思ってみる」ことです。

人間は誰でもミスやトラブルを起こすことは当たり前なのだと、まずは思うことです。

逃げ癖のある人には完璧主義の人も多くいて、ミスやトラブルがあると思い描く自分の完璧な世界でいられなくなるから逃げるという人もいます。

過去の私自身も、職場で立場が変わった際に完璧主義的な考え方となってしまったことがあります。

「ミスはしてはいけない。常に自分はお手本であるべきだ」

「全て予定通りに遂行しないとリーダー失格だ」

と、「〇〇すべき思考」となっていたんですね。

ただ、よく考えれば、ミスやトラブルを一度も起こしたことがない人はいないはずですよね。

いるとすれば、それは挑戦していなかったり、チャレンジしていないだけのことです。

新しいことをすると必ずミスや想定外のことが伴います。

それが普通にあることが当たり前だと思うと、失敗すること自体が怖いものだと思えなくなっていきます。

◆「完璧主義」の記事&動画です(^^)◆こちらから


②「出来なかったことでなく出来たことに目を向ける」
次に逃げ癖を改善する方法としては「出来なかったことでなく出来たことに目を向ける」ことです。

何か新しいことに挑戦してみて、できないことはどんなに頑張ってもできないこともあります。

私自身も今現在もチャレンジしてみ、自分が得意とすることと、そうでないことを感じます。

「ここは自分は苦手なんだ。本を読んで勉強してみよう◎」

「ここは自分はできているんだな。もっと伸ばしていこう◎」

と、できなかったことは、勉強してみるかとりあえず置いておくかにします。

できたことは「ではどのようにしたらさらに伸ばしていけるのかな?」と目を向けてみることです。

できていないことだけに意識を向けると、できない理由探しだけが上手くなってしまいます。

「やっぱりやめておこう…」と気づくと逃げてしまうことが習慣化していきます。

しかし、できたことに視点(フレーム)を当てて、できる理由を見つけることができれば、行動することができてきます。

心理学では自分の見ている視点を掛けかえることを【リフレーミング】といったりします。

そのように今見ている、意識を当てている視点を掛けかえるようにしていきます。

まずは自分にできることを見つけて、できる範囲で頑張ることが大切です。

◆「リフレーミング」の動画です(^^)◆こちらから


③「本当に逃げるときを見極めるようにする」
次に逃げ癖を改善する方法としては「本当に逃げるときを見極めるようにする」ことです。

「逃げ癖」という言葉には「逃げる人が悪い」という逃げることはダメな事というイメージがありますよね。

ただ、本当に逃げるべき時には逃げることは重要です。

例えば、職場や学校や家庭内の環境が自分にとって苦痛や恐怖を日々感じるような環境であれば、今すぐにでも逃げることを考えることです。

「ここで逃げたら恥だ…耐えよう…」

「我慢できることだよ…踏ん張ればいい…」

と、頑なに逃げないことを選択してしまうことから、心と身体に大きなダメージを受けてしまうこともあります。

なんでもかんでもずっと逃げ続けるというのは良くありませんが、どうしても耐えることができないときや、立ち向かえないときは誰でもありますよね。

そのような時には「逃げる」という意識より「抜け道を通る」と意識してみてください。

そのように自分にとって安心できる別のルートを開拓するようにするとよいです。

必死で逃げ続けるイメージはかえって自分を追い込むだけになってしまうので、時にはのんびりと抜け道を進むイメージも大切です。

4.まとめ

今回は逃げ癖のある人の特徴・心理や対策方法について紹介しました。

逃げ癖が無意識に習慣化されていることもあります。

そのことで、自分をさらに追い込んだ状況にしてしまうこともあります。

「また逃げる選択をしていた…ダメな自分…」

「チャレンジする前に逃げてしまう…」

と、私自身も新しいことをすることに苦手意識が強く、必要以上に人と深く関わることから逃げ続けていた時期があります。

ただ、人それぞれのタイプもありますので、行動の仕方や人間関係の距離感も人によって心地よいと感じるバランスは違ってきます。

逃げ癖の感じ方は、実際は本人にしかわからないこともあります。

また、逃げ癖のある人は、自分への自信を失い、人生の気力を失ってしまうこともあるかもしれません。

そうなる前に、まずは逃げ癖のある自分を振り返り、見つめる時間を作ることです。

その上で、小さい目標をクリアしていくと、それが自分の自信になります。

自信を身につけると自然と逃げるときそうでないときの選択もできるようになっていきます。

まずは少し頑張れば自分が達成できそうな目標を設定して、少しずつクリアしていくようにしてみてくださいね。

今回は「逃げ癖」◆逃げるタイミングを見極めたい…逃げ癖の心理と対策方法◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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