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ファンを“サポーター”に!ときどき来る人を定期通院にするトーク考

たまーに通ってくれているけれど、
もう少し定期的に来てほしい患者さん。

新規から通院を重ねて、
主訴も改善されてきたことで
そろそろ離れていきそうな患者さん。

そんな患者さんに
「メンテナンス」をご提案して
定期的な来院につなげていきたいこと、


ありますよね?



今回は、

そんな時に花田が何を考えて
どんな言い回しで伝えているかを
ご紹介したいと思います。

“引き出しの一つ”として
参考にしていただければと思います。

それでは参りましょう。




◇定期的な通院の重要性


初めてお会いし、

初めて担当し、

初めて体に触れる患者の痛みを、
一発で解消する自信はありますか?



僕にはありません(笑)

(まあ、なんとかしますけれど。)



何も情報源が無い、
何も関係性が無い、
何も積み重ねが無い中で
「大きな変化」を生み出すのは
とても難易度が高いことです。


ただ、「それ」がある患者は違いますよね。

普段から継続的に通っている患者であれば、

過去のパターンから
「こうやったら良くなるだろうな」
というものがあるはずです。

調子の良し悪しにかかわらず、定期的な通院による状態チェックがあり、「元の調子が良い状態」を知っているからこそ、どこがどう変化して悪くなったのか比較できるものです。

筋肉の硬さがあっても
痛みが無い人もいれば、

歪みが無くても
不調を訴える人もいるように、

骨折や筋断裂などの器質的な損傷は、解剖学的な原型が定まっていますが、「非器質的な疼痛」に関しては「元の状態」が人により大きく異なります。

そんな個人に応じた「元の状態」との比較を要するためには、好調時の状態確認が必要になります。痛みを自覚したときにだけ通院して、すぐ離れてしまうような、ある意味「我々にとっては理想的ではない」通院をする患者ではこの比較が難しくなるということです。


したがって、

「定期的な通院がある患者」を増やしていくことが、経営的にも健康管理的にも非常に重要であることは言うまでもありません。

そのためには、多少の通院を得られている段階で、我々が上手にアクションを起こすことにより、その通院を「習慣」にしてもらえると最高ですよね。

いま行っているその通院行動を
より確かなものに変えてもらいたいとき。

花田はこう伝えるようにしています。

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