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年齢を重ねて自分が好きじゃなくなってきた人へ。#やり直し美容

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38歳の時ヤバいと気づき美容と向き合い始めた、アラフォー美容の最適解。
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おしゃれや美容はきっと自己肯定感を高めてくれる

30年来の痩せたい願望に終止符を打てたワケ

美容エディターと名乗っているわけだが、美容が好きかと聞かれたら、両手をあげてはい、とは言う自信はない。だって、メイクはマスカラと眉とリップだけでいいと思っているし、昨日も夜のスキンケアは化粧水だけで終わってしまった。今も、日焼け止めだけを塗った顔でスタバに来て、これを書いている。

ただ、私はおしゃれが好きだ。
着飾る(という表現が適切かはわからないけ

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パンダ目になっても色っぽく見える、下まつげの赤茶マスカラ

パンダ目になっても色っぽく見える、下まつげの赤茶マスカラ

30代半ば頃からでしょうか、頬が縦長になった気がしました。たるみによる面長あるあるですね。
で、メイクで試行錯誤して着地したのが下まつげマスカラです。まつ毛で頬の長さが気にならなくなるのですよね。

とはいえ、黒マスカラだとパンダ化した時の顔がひどいのでカラーマスカラがおすすめです。なかでもボルドー系はイチオシ。レッドブラウンとか、オレンジブラウンとか、ボルドーとか。。。そんなネーミングの色みたち

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ファンデはムラ塗り上等。それが大人の親しみ顔になる

ファンデはムラ塗り上等。それが大人の親しみ顔になる

ファンデーションがムラになる。その経験をしたことある人多いはずです。でもね、ムラになるということは、顔全体にファンデーションを塗っているということ。大人はそもそも朝のメイクの時点でムラになるよう塗った方がいいのです。

みなさんのなかにも、ファンデーション厚塗りの年上女性を見て、「ああ。。。」って思った経験がある方、いるのではないでしょうか? 
私も20代の頃はそんなふうに諸先輩方を見ていました。

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「ねばならない」を手放すと、途端に美容がラクになる

「ねばならない」を手放すと、途端に美容がラクになる

毎月毎月美容記事を作り続けてきて、たくさんの化粧品に触れてきて思うのは、「なんだっていいじゃん」という言葉。
これに尽きます。
こんなふうに思えるようになったのは、自分の選択を信じられるようになったから。

たとえば、夜のスキンケア。
なんとなく世間的には、寝ている間は美容のゴールデンタイムというフレーズを見聞きした経験があるから、夜のお手入れはしっかり丁寧にやるべき。そんなふうに思っている人、多

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ファンデーション=洋服。見た目も気分も確実に変えてくれる!【#やり直し美容】

ファンデーション=洋服。見た目も気分も確実に変えてくれる!【#やり直し美容】

前回の記事で、ファンデーションは極力ミニマム!と書きました。

下地だけでもベースメイクは成立しますが、メイクによるウキウキ気分を高めてくれるのが、ファンデーション。
そんなふうに改めて感じたのが、コロナ禍でした。
コロナが始まった頃、自宅で過ごすモードが高まり、ファッションの気分は部屋着の延長みたいなスタイル。当然、ベースメイクも素肌の延長みたいな下地オンリーが気分でした。下地だけで十分いい感じ

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プロはファンデをほとんど塗らない。大人の肌は軽くあれ!【#やり直し美容】

プロはファンデをほとんど塗らない。大人の肌は軽くあれ!【#やり直し美容】

年齢を重ねるほどに隠したい部分が出てくるのは当たり前。だけど、それを躍起になって隠そうとするから不自然になる。メイクで老けて見える一番の要因は、ベースメイクだと思います。

そんなわけで、大人こそベースメイクは薄くしましょう! と言いたい。

実際、ヘアメイクさんたちにベースメイクメソッドを伺うと、大抵の人がファンデーションは極々少量しか使いません。人によってはノーファンデを推している方もいるほど

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眉メイクの第一投は、眉マスカラ!【#やり直し美容】

眉メイクの第一投は、眉マスカラ!【#やり直し美容】

眉マスカラってみなさん使っていますか?
眉マスカラってものが世に出てきたのはつい最近のこと。おそらく、この4〜5年でメジャーなアイテムになってきたのではないかなと思います。ゆえに、上級者むきのアイテムと思っている人もいるのではないでしょうか? 少なくとも私は、数年前まではそう思っていました。
眉マスカラ=メイクでおしゃれを追求したい人向けだ、と。
実際、ライターとして雑誌などで書いていたのも、眉マ

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年上の美容好きは、未来のキレイを開拓してる心強い味方 【#やり直し美容】

年上の美容好きは、未来のキレイを開拓してる心強い味方 【#やり直し美容】

美容が好きじゃないと言い続け、肌と向き合うのを面倒くさいと思ってたアラサーの頃、時にハマるようにお手入れ熱が上がることがありました。
それは、当時担当していたヘアメイクの山本浩未さんの連載取材のあとでした。
毎月お会いするたび、洗顔サロンや断食施設、メイク方法やスキンケア、インナーケアなど、夢中になっている美容についてのお話をしてくれました。浩未さんはおそらく、美容界きっての好奇心旺盛な方、そのポ

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みんなが苦手な眉。眉の下側だけ描けばOKだった 【#やり直し美容】

みんなが苦手な眉。眉の下側だけ描けばOKだった 【#やり直し美容】

メイクのなかで多くの人が苦手意識を持っているのが眉。
難しいと思ってしまうのは、色々な考え方とか理論があるから。太さや長さ、形にはトレンドがあるにも関わらず、自眉は人それぞれ。だからなかなか雑誌などを見ても参考になりにくい。
私自身もそうでした。
毛深いのが悩みだった10代の頃、細眉全盛だったのに自眉は剛毛。アムロちゃんみたいになりたくて毛抜きで抜きまくりました。結果、今の自眉はかなりの山型・への

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自分を労る日に欠かせない、オールインワンジェル。 【#やり直し美容】

自分を労る日に欠かせない、オールインワンジェル。 【#やり直し美容】

先日、祖母が急逝し、お通夜と告別式に行ってきました。
祖母の家は大分。体調不良で入院し、その日の逝去だったため、本当に急でした。知らせを受けた翌日には飛行機に乗ったという感じ。別に何をしたわけでもないけれど、とにかく疲れました。
宿泊だったため、持って行ったのはオールインワンタイプの保湿ジェル。何を持っていくか考えるような余裕もなかったけれど、おそらく、くたくたになるであろうし、朝だってのんびりし

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運動嫌いこそパーソナルトレーニング。誰かと約束して続ける効果。【#やり直し美容】

運動嫌いこそパーソナルトレーニング。誰かと約束して続ける効果。【#やり直し美容】

ダイエットにおいて運動は、

食事改善の効果を高める役割

太りにくい体を作るための土台作り  です。

①は、運動で消費カロリーを増やす→食べすぎをチャラにできるということ。②は、運動によって筋肉がつく→何もしていない時の代謝量がアップする→寝てても痩せる体づくり、ということ。

とはいえ、運動嫌いな人が、運動を習慣化するのって至難の技。
私自身、子供の頃から運動は苦手。人生で運動を定期的に続け

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我慢してるのに痩せない。そんな時は、肉と米を食べてみる。【#やり直し美容】

我慢してるのに痩せない。そんな時は、肉と米を食べてみる。【#やり直し美容】

私がダイエットをやり直したのは、38歳の頃。
持っている服が全然似合わない! 何を着ても全部おばさんぽく見える!
ーーある日、そんなふうに思いました。
もともと肉付きのいい体型のため、万年ダイエッター。けれども運動嫌い。ジムに入会しても行かずに会費を払うようなタイプです。そのため、35歳くらいからは、パーソナルトレーニングに通うようになりました。
なのにきた! 体のおば化が……。
体重は変わってな

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やり直し美容、はじめました。

やり直し美容、はじめました。

美容エディターとか美容ライターと名乗っていますが、「美容が好きなわけじゃない」ーーずっと言い続けてきました。
というのも、もともとはファッションに興味があって雑誌編集の仕事に足を踏み入れたため。
私が出版界に入ろうと思ったのは、就職して2年目の頃。
勤めていたカード会社を辞めて、まずは業界に、と女性誌に強い編集プロダクションに入りました。そこがたまたま美容を得意とする会社だった。
編プロ→実用雑誌

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パーカーが教えてくれた、「なんでもいいよ」。

パーカーが教えてくれた、「なんでもいいよ」。

先日、インスタグラムでこんなことを書きました。

「自分らしい」とか「私らしい」という言葉に縛られていたなぁと思いました。
でね、この要因ってなんだろう? って考えてみたのです。
そしたら、女性誌畑にいたのが要因のひとつかもなぁと思いました。

私らしいーーこの意味って、「みんなと同じでなくていい」「あなたはあなたでいい」というメッセージが本来は根底にあるはず。
10年くらい前、私が編集部に在籍し

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