101年倶楽部の良さのひとつに、「まなび投資の時間分散」みたいなのがあるんだと気づいた。投信積立と同じで、一気にお金を投下するのではなく、少しずつ買い集めて資産をつくっていくイメージだ。もちろん「ここ!」というタイミングでは「買い」を入れてよくて、めっちゃ前向きに学べばいい。
知識を再構成するというのは、今までの知識をゼロにするのではない。多様な視点を取り入れるってことだ。昨日まで白と言っていたものを「黒ってことがわかった」と言い、明日には「違った。赤だった」みたいなことを言い始める人は、いろいろな先生から知識を受動的にもらっているだけなんじゃないか。
「知りたい」という気持ちと、「知らないことを『やる』のはこわい」という気持ちは、言い換えると「まなんだほうがいいとは思う」という気持ちと「まなぶのはめんどうだ」という気持ちだ。
読書をしていたら、「ソレオ人のトライアングル(三角形)」というものを思いついた。三角形の頂点が、 「知的好奇心」、「まなぶ力」、「投資脳」。やばいぞこれ。
「それは本当だろうか」という姿勢は、一見ネガティブに映るかもしれない。でも、批判的態度と後ろ向きな態度は全然違うものだ。両者の区別をつけられるようになると、いい。