会いたい人がいない問題
先週の手帳朝活で、「誰に会いたいか」という話題になった。
僕は、少し考えて。「そういえばいないなあ」と思った。
会いたい人がいない
なぜ、いないのか。
会いたいということは、それは「すごい人」だ。
すごい人と会って楽しいのは、「会話が成立するから」だ。
一方的に相手のすごい話を聞くだけなら、それは著作を読んだり映像をみたり、講演を聴きに行けばいいだけだ。
「会う」必要がない。
僕には、「憧れ」みたいな感情が少ないようだ。
自分もすごくなれば会いたいのか
朝活では、「では、今の自分ではダメだが、今後成長したと仮定すれば会いたい人はいるか。」も考えてみた。
僕は、「それならたくさんいる気がする。オシムとか」という話をした。
だが、家に帰ってから「それは本当だろうか」と考えると、少々怪しくなってきた。
「別に、会えなくてもいい」
そう。会う機会があったら楽しいだろうとは思うものの、強く願ってはいないのだ。
別に、そういう対象がいないと必ずダメなわけではないだろうが、なぜいないのだろうかということが気になっている。
成長意欲や向上心がないということなのだろうか。
それとも、また違う原因があるのか。
紙のノートでその問題に考えていたら、作家には会いたいということがわかってきた。
もしかしたら、普段から「ああ、この人に実際に会ってみたいなあ」というアンテナが弱いだけなのかもしれない。