落語雑誌をペラペラしていて、高橋義孝も落語が好きだったんだと知る。夏目漱石→内田百閒→高橋義孝と続く文士の系譜に、落語がぴったりと貼り付いている。この系譜に自分も連なりたいと、つい考えてしまうが、恐れ多いので木陰から覗いているんだ。黒鉄ヒロシ先生風に言えば「猿に似てますね」。