まず大事なのは離職率。その企業全体と募集部門の離職率を確認しておく。15%を超えていたらおすすめはしない。明かせない企業は論外。採用のミスマッチを繰り返している証拠だし、外からは見えない致命的な経営上の問題を抱えている可能性が高い。離職率改善が役割でないかぎりは避けるべき。
離職率を高める要因として「裁量」がある。裁量が狭い仕事をしているときは、綱渡りをしている感覚に近い。気を抜くと落ちて怪我をするかもしれない。加えて、ゴールは選べないし、後戻りもできない。この状態は、社風というよりは、直属上司の性格に依存している。人呼んでマイクロマネージャー。