社会や国のためにという言葉に欺瞞を覚えている若者は多いと思うが、むしろ今はかわいそうランキングを争い、いかに可哀相かをアピールする、つまりは貢献欲の搾取しあいの社会貢献全盛期であると言っても過言ではない。今後10年は貢献欲を正しい方向に役立てられるかが争点となるだろう。