以前ご紹介の志村真幸『未完の天才 南方熊楠』(講談社現代新書)。熊楠がほとんどの仕事を未完に終わらせたのは、「研究を終わらせたくなかったから」のようだ。彼にとって学問は手段ではなく、楽しむ目的そのものだった可能性が高い。彼の業績の偉大さを考えると、成果主義を見直す必要を感じる。
ウォール街が狙っているのは かつて日本人の財産だった郵便貯金、簡保、農協、年金、退職金です。 もういくつかは手遅れですが…。 カネ儲けのための投資と発展のための投資は別物。 今は退職金でさえ機関投資家に預けられる時代です。 あなたの貯金が勝手に博打につかわれてるようなものですね。