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自身の転職経験から会社というものを分析し、会社の 在り方や仕事を通して世の中や社会の仕…

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自身の転職経験から会社というものを分析し、会社の 在り方や仕事を通して世の中や社会の仕組みを哲学していきたい。文章は思いついたままに更新しています。基本毎週水曜、たまに随時更新。長期休暇は休載。 ・三児の父 ・年齢は40代 ・資格は複数(難関はない) ・ドライブ、散歩が趣味

最近の記事

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こんにちは。自己紹介致します(2022.07.23更新)

 自己紹介をさせていただきます。Fumo(ふもー)と申します。若くはありません。(40代)6度の転職を経験しています。noteを通して、主に転職、会社とは何か、働き方、などを個人の視点から記述していきたいと思います。  私は社会に出てからは「会社」というもの自体に非常に興味を持っています。会社という存在。実態としては人の集合体である会社とは一体なんなのか。ほとんどの人がしんどい思いをしているのはなぜか。誰もが楽しく働ける理想の会社は存在するのか。良い会社、一生働ける会社とは

    • 現代を象徴していると感じたとある転職モデルケースのお話

       私の職場ではないのだが、現在26歳となるAさん(仮名)のお話。いやぁ、(仮名)とかライターっぽくてちょっと使ってみたかった。。。。(感慨)という自己満足は置いといて。  26という年齢は40代も半ばにさしかかる私からすると正直若僧ですが、私が若い時から何も変わってない、日本の闇がここにあるなと感じたことの一つ。別に日本だけのお話でもないのかもしれないが。  まず、学歴からすると私と同等のようで光るところではないが学歴フィルターにはあまりかからない感じ。なので、周りには大

      • 人生100年時代を生きる転職の在り方

         言われて結構久しいが、人生100年時代となんやかんや謳われるようになった。ただ、最近はこれが言われるほど人間の寿命は延びて行かないのではないかとも思う。健康という大事な物を握りしめる中、少し働き方について言及しようと思う。  私は大きく体を壊したことは無いが、自他共に認めるほどのヘビーワークをしてきた時があったのではないかと思う。  転職の良い側面ばかりが言われる昨今、正直悪い面にフォーカスされていないと思うので、これを言うと、まず第一に異様にストレスがかかるということで

        • ジョブホッパーの転職本質論

           健康を害したから、というわけでもないが、転職に終止符を討つべく、転職の本質を考えるに至る。最近めっきり転職する気は無くなったのだが、結局どういうことであるかを結論付けることにした。  通勤が長い。仕事がつまらん。給料が安い。  仕事の不満を切り出せばキリが無い。しかし、結局のところ、仕事を辞める理由は2つしかない。  一つは人間関係が劣悪である、ということ。何かがあって、「この状態のまま仕事を一生続けることは耐えられない、或いは人生を棒に振るほどストレスフルである」という

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        こんにちは。自己紹介致します(2022.07.23更新)

          人生を賭して転職をお勧めしない理由に遭遇している

           人の人生はそれぞれ波乱万丈に満ちていて、安寧で順風満帆な人などそう見えるだけで実は一人もいないと勝手に思っている。そんな中「生き急いでいる」と言われる私が、最近人生を賭して「やはり転職はお勧めしない」という理由がもう一つ出てきたので、書いておこうと思う。  なんてこたぁない。私の80手前になる父も断言し、多くの人も本質的に理解する大事な物。それは健康。  実は最近になり人生で初めて健康診断で「要精密検査」的なものが見つかり、個人的には「元気やけどなぁ」と「君の〇は」の主人

          人生を賭して転職をお勧めしない理由に遭遇している

          転職就任後のプチNG行動を並べてみた

           転職を7回している。ということは転職したてを7回経験している。いわゆる転職による入社のプロフェッショナルと言える(経験的に)。その中で、今までの経験から転職者として戒めるべき行動を示したいと思う。  ただ、これには続きがある。仮にこちらを読んでいただいている方が現在の会社で3年目で、そちらに転職者が入ってきた場合、どうか今から列記する行動をされる方を、大目に見てあげて欲しい。だからこその「プチ」NG行動なのである。絶対にダメという訳ではない。ただ多くの場合、理解が得られない

          転職就任後のプチNG行動を並べてみた

          「働き方」における転職の注意点を書いてみる

          どうも最近投稿が滞って申し訳なく、是正しないといけないと思っているが、今回は転職を考える際の働き方に関して述べてみる。  最近、アメリカで有名企業がリモートワークを搔き消して週5勤務だ!と言い直している件。ちなみに私は仕事柄、国外の方とやり取りをすることが多い為、正直あまり出社の意義を感じない。ただ、同僚と話したりすることを考えたりすると、確かに出社した方がいいと思うこともある。臨機応変に、という感じだ。  どこで働くか、よりもどう働くか、といういわゆる「働き方」の方が仕

          「働き方」における転職の注意点を書いてみる

          貴方の代えはいなくて、しかし代わりはいるという真実を、転職に変えない為に

           転職というものをどちらかというとあまりして欲しくない私。20代のうちはまだ良かったが、やはり30後半や40を迎えてからの転職は、概ね多くの人が幸せになっているとは言い難い気がしている。  そもそも30代後半から始まる、中年クライシスという状態があり、ただでさえ悩みが多くなる時期になぜか自分を追い込む形で転職を被せてしまったりする。  冷静な判断の上での転職なら何も問題はないが、転職を上手に行うには作法やテクニックより、その考え方にこそ重要性があるのだと、転職を悟りし、いち

          貴方の代えはいなくて、しかし代わりはいるという真実を、転職に変えない為に

          転職理由を二種類に大別し、それぞれを言及してみる。

           現在、割と充実した日々を送ることができている。もっと早く自分が求めているものに気づければ良かったが、気づけたとして、それを求めても、様々な阻害要因が新たに出てきてしまい、うまくいかなかった日々も多かった。人生と言うのは、運の要素が多いと改めて思う。  今がそれなりに良いのは、転職をした結果であるものの、転職して後悔した日々もあった。やはり転職はしない方がいいという想いは変わらない。ただ、転職しない為にはそもそも源流のところである「なぜ転職をしようと思ったか」というところに

          転職理由を二種類に大別し、それぞれを言及してみる。

          悟りを開き、やっと諦めた私の資格試験人生を振り返る

           最近、目指していた資格関連の資料をばっさりと捨てました。それはもうバッサリと。正直メルカリなどで売れば、それなりにお金を取り戻せたのかもしれないが、自分の人生にケリをつける為にも、捨てるという行為が一番ふんぎりがつくと判断した。  というわけで、今回は資格のお話を書きたいと思います。あまり資格に興味が無い方も、今から何か、と言う方にも一読いただければと思う、私の人生の経験です(失敗からの経験ですが)  まず冒頭から。私は大学の頃から難関資格を何度となく目指し、そして、全

          悟りを開き、やっと諦めた私の資格試験人生を振り返る

          就職活動を勝ち負けのように判断してしまってはいけない、と自戒を込める。

           雨の日を車で走っていると、霞の中にとある会社の看板が目に着いた。私が以前に面接を受け、サクッと落ちた会社があった。一部上場の有名な企業で、よくもこんなキズだらけの私を面接まで呼んでくれたものだと。そして当時あまり知らなかったが自分が携わっている会社の製品に大きく関わっていたことから印象に残っていた。駅前のこんなところにあるんだな、と見上げる(面接はWEBだったので)。  「まぁ、行かなくて良かったよ」と思ってからその感情を否定する。「いやいや、行かなくてじゃなくて、行けな

          就職活動を勝ち負けのように判断してしまってはいけない、と自戒を込める。

          相対的な幸福を考えるところから転職活動が始まっているのではというお話

           最近、今の会社で若い人が離職することになった。それはその人にとっては人生の決断となるべきもので、且つ今の業種とも違うところに行くのであるから、いわゆる「やりたいことに挑戦する」という英断なのではないかと思う(結果としてどのようになるかは誰にも分からないが)。  若い人が辞めると、多くの他の若い人には多少の衝撃が走るように思う。「私の人生はこれでいいのかな」とその人を見て思う。不思議なことではない。電車に揺られながら、昔の自分もそうだったのかなと考える。  満員電車に揺られ

          相対的な幸福を考えるところから転職活動が始まっているのではというお話

          恐らく「中途採用」とミスマッチすることの多い会社がしている思い違い。

          申し訳ありません。忙しくて更新が滞ってしまいました。反省というか言い訳?ではないめふが、ちょっと海外行ってました。  出張中のホテルのベッドで、組織としての仕組みや在り方を考えるという、何とも偉そうな仕事をしているフリをしていると、ふと、頭を通り過ぎて行った事があり、忘れないうちに言語化していきたいと思う。恐らく多くの人も思っているのではないか。  また書こうとは思っているが、私が長く居たい、入れる会社の要件の一つは「その会社が変わろうとしているか」という要件がある。

          恐らく「中途採用」とミスマッチすることの多い会社がしている思い違い。

          ジョブホッパーの私が結局あまり辞めようと思わない会社はどんな会社か。

           人より多く転職をしてきたが、結局私が辞めない会社というのはどんな会社か。これだけ色々な会社を見ていく中で、真理を探しているのだが、いくつか辿り着けたものを書き綴ってみたいと思う。  まず、私が何らかの真理に辿りつくことができたのは今までに7度の転職を繰り返しているという点が大きい。「人間は経験したことしか覚えない」という私の暴論を前提とすると、転職をしたからこその真理に近づくことができたと逆説的に考えることができる。  「てことは転職せな悟れないのかい」というとそんなこと

          ジョブホッパーの私が結局あまり辞めようと思わない会社はどんな会社か。

          複数の会社を見て、パワハラと転職を考える

          パワハラに、屈することなかれ。 最近ニュースにパワハラが話題になっており、兎角、私が働き始めた20年以上前、いや、むしろ私がこの世に生まれる遥か昔から無くなっていないであろう、このパワハラを転職と掛け合わせて論じてみたいと思う。 私は個人的には○○ハラ系の話は好きではないが、給与所得者というか、多くの社会人を苦しめているのは間違いなく、長時間労働ではなく、パワハラであると断言できる。  そもそもパワハラとは何かと定義する。検索すると出てくるものもあると思うが、私は「仕事にお

          複数の会社を見て、パワハラと転職を考える

          ジョブホッパーが考察する人が辞める会社の特徴

           「僕、辞めるんです」と自分も他の人に伝えたことは数知れないが、他の人からこの言葉を聞いたことも数知れず。出逢いと別れは転職者の宿命である。自分を棚に上げて言うが、仕事を辞められるのは悲しい。長く居た会社で辞められれば、自分の居場所を否定されたような。逆におかしい職場であれば「当たり前か」とも思うような。清濁入り混じった何とも言えない感情になる。自分勝手の極みではあるが。  という訳で今回は人が辞めていく会社と言うのはどんなものかを簡単に書いてみることにする。転職を繰り返さな

          ジョブホッパーが考察する人が辞める会社の特徴