今日から6月 日本では「月が変わると、ツキも変わる」と言われます 良くない流れも、月が変われば一新されるっていかにも日本らしい! 古代から続く「禊」や「祓」の風習のように、邪気を除けばもとの純粋な状態に戻るという考え 「過去のことは水に流す」とか素敵な発想だと思いますね!
國學院で「祓」展覧会やってる。めちゃくちゃ興味ある。大麻と切麻見てみたい。
仏教でいう滅罪は 神道では禊祓になります 同じことをどのように表現するか 例えば古流の神道では「穢れ」とは「執着心」であるとしています これは仏教の教えとも根底で通じますがこうした共通理解があって初めて神仏習合というものが成り立って言ったと思います
仏教で言う南無あるいは帰命あるいはオンは 神道では惟神(かむながら) どちらも小さい自我を捨てて大きな自己=神仏に自分の存在を投げ入れることを表します 神人合一あるいは入我我入 小さい自我にとらわれず大きな神仏(自己)に全てを委ねる 惟神も南無阿弥陀仏も南無妙法蓮華経も同じ