そのシャツの上からふたつめのボタン 月夜の晩の 波打際の

いまはまだ時間あげるの既読だし焦らされるふりしてあげて、恋／はゆき咲くら

このせかいうそそのものときみがいうならみえてくるみえないものも／はゆき咲くら(はゆさく)

冬ざれに知らぬ誰かのため祈る(大丈夫だよ)わたしでいたい／はゆき咲くら

親愛なるあなたの顔に滲みだす【垢・ウソ・にきび】もうダマせない／はゆき咲くら(旧はゆさく) 軽めの呪いってことで…boo!

題「ラーメン」 あご出汁の塩鶏そばを独り啜る あたたかな涙のひと粒ひと粒 木ノ下 朝陽 https://toko.kotobadia.com/result/1034 ……本当に、「沁みる一碗」でしたことです。 大きにご馳走様でございました。 (⁠◡⁠ ⁠人 ⁠◡⁠)

始発までホームベンチに腰掛けて眠る少年、夢で先回り／はゆき咲くら(旧はゆさく) #短歌作ろう #毎日お題 #電車の短歌

雨上がりたる街路の如くに かなしみは未だ干ぬまま鈍く光りぬ 『 折々のうた。』(#カクヨム) https://kakuyomu.jp/works/16817330665865763989/episodes/16817330666938944246

題「金木犀」 ［ 十月朔日 金木犀きつと匂へると　追憶の小箱の母のこゑ奏で ］木ノ下 朝陽 https://toko.kotobadia.com/v/4679 https://twitter.com/fukamie/status/1712438484861108722

題「アンパンマン」 アンパンマンの餡麺麭たべたし　独り泣くおみな児の元 飛び来たらむか https://toko.kotobadia.com/v2/5442 https://twitter.com/fukamie/status/1715309391900189145

題「文学フリマ」 吾はひとり とほく眺むる身なれども いつか踏みたし　天の橋立 https://twitter.com/fukamie/status/1722917262624251959 小式部内侍の和歌の「本歌取り」…？ (…あ、「本歌」への愛は有り余る程に…)

題「雨と傘」 ［ 雨降らば傘の花ひらき濡れ光るアスファルトの上おのおの流る ］ 木ノ下 朝陽 https://toko.kotobadia.com/v2/4741 https://twitter.com/fukamie/status/1713163790785843516

左手で招く猫見た「いらっしゃる」と右手さしだす　はい、ごえんだま／はゆき咲くら(旧はゆさく) #短歌作ろう #毎日お題 #予感の短歌

なにもかもゴミ回収に送りだす梯子が架かり虹に呼ばれる／はゆき咲くら 11月の短歌会にて短歌を作ろう勉強会（秋月さんクラス）に提出した作品です♡

近ごろはニマニマしてて顔の色バナナまるごと焼けばトロトロ／はゆき咲くら(旧はゆさく)