Finn
あの人を待ってしまう 夏の夜のひとり
繰り返す嫉妬と執着もういらない あなたに飽きる前に去るだけ
握りしめ ポッケに入れた あの夏の 願いは今も 短冊の波
【俳句】 待ちわびた花便り来たよスニーカー 川沿いの夕桜香る散歩き 【短歌】 サクラサク 通りすがりの私にも お祝いさせて 制服が舞う 寂しさをただつらつらと横顔の 髪にはらりと落花ひとひら 桜かともしや雪かと降るそれは 手を伸ばしても掴めないまま 【川柳】 樹液はねピンク色なの秘密だよ 以上でお願いいたします🌸 #みんはい桜まつり
眠れずに真夜中に皆歌ってる 雨音響く満月の夜
昨日noteを再開することを決め、さっそく書こうとノートPCを開いたのはいいが、このページにたどり着くまでに立ち上げから20分もかかった。 普段わたしはPCを使わない。スマホとiPadで事足りている。しかし、がっつり文字を書きたいときはやはりキーボードを使いたい。書いてる感があるし、キーボードを打つ感触が好きだ。なのになぜいつも使わないかというと、先ほども書いたようになにせ起動が遅いことと、置くスペースを取られるのがイヤだから。 気づけばうちの子はもう12年選手。文句をい
もやもやを忘れたくて 安心したくて彷徨って 辿り着いたこの場所にも 求めるものはなかった ようやく文字と向き合える時が来たのだと うれしかったのに 「もやもやが消えないのは言語化できてないから」 「言語化できれば客観視できる」 まあ、これだけでも十分な収穫か 言語化ができないのが課題だと 常々思っているのだから 読みたい本はたくさんある 読みたいマンガもたくさんある そろそろ文字との時間を設けたい 音と離れ 静かな時間を確保しよう 書くこともしたい 日記は書いてい
突然の名のない手紙はもしかして わたしからだと気づいて欲しい
ひねくれて遠回りしたラブレター わたしらしくてほんとうに好き
あの人はいつもわたしを突き動かす 居ても立ってもいられずに 毛布をかぶりストーブを 黙々と弾いた 光る真夜中
余白と奥行
眠れぬ夜を過ごすのか 深い悲しみ抱いたまま ベッドの闇に潜るとき 姿は見せずただそっと だまってそばに居てくれた おやすみなさい 新月に
泣きたくて泣きたくて だれかにやさしくされたくて あなたに会いに行ったけど 誰にもやさしいあなたから もらった言葉はかなしみを ただただ増やすだけだった あなたじゃないのはわかってた 抱えきれないこの気持ち だまって持って帰るだけ
悲しいことをかなしいと 素直に認めてみたけれど 悲しいことはやはりかなしく 虚しさに変わるだけだった 泣きたいときは泣けばいい わかったような事をゆう そんな簡単じゃないことは だれもが知っているのにさ あのひとに会いたい あのひとに会って ただただ 泣きたい
麻雀のゲームしながらこちら見ず 生い立ち話し出す君の 横顔がきれい 年越しの夜
そう言われ ベッドの脚に寄りかかり ぼんやり頭にうかんだこと それはやりたいことの一つだったけど だいぶ下の方に書いてあって びっくりしてしまった しかし思い起こせばあの頃は そのことばかり考えていたではないか すっかり忘れてしまっていた このタイミングで 自分の正直な気持ちがでてきてくれた たすかった 見失うところだった ありがとう