表現が秀逸すぎる本。梶井基次郎「檸檬」。 表現がグサッグサッと心に突き刺さりすぎて、さらにあっという間に読み終わる短さ。光の早さみたいな、瞬時だけど的を得ていて余韻がすごい。 この時代の文豪の本大好き✨
鮮やかなレモン色の表紙に惹かれてなんとなく檸檬って本買ってみたけど、 主人公がすっごい頭おかしくて笑った。 とくに最後の手持ちの檸檬を上に乗っけて、爆弾みたいじゃね?プックスッってして逃げるっていうのが意味わかんなすぎて震えた。 ただ檸檬がすっごい爽やかで、買いたくなる。