大相撲初場所、12勝3敗で優勝した豊昇龍(元横綱朝青龍の甥)、場所後の横綱審議委員会(横審)で満場一致の横綱昇進となった。本来であれば承認されない事案だった。現在、横綱不在、秋にはロンドン公演を控えていることから、ダブスタ的な安易な昇進には甚だ疑問が残る。日本人力士の奮起を望む。
大相撲初場所で大関・豊昇龍が優勝を果たし、日本相撲協会は「横綱審議委員会(横審)」に昇進を諮問する。しかしながら横綱に求められるいわゆる『心・技・体』の「心」の部分、差別的な見方をするつもりは毛頭ないが、「神事としての相撲道」を鑑みると、果たして品格が伴うのか甚だ疑問である。
横綱審議委員会は、白鵬の振る舞いについて今まで何度も苦言を呈していた。 日本相撲協会もしかり、注意はしていたが、何も反省していない。と言うより、意に介さず無視と同じだった。 素行などどう見ても横綱の品位を著しく欠き、年寄資格審査委員会は、伝統文化伝承を彼に託せないことを知るべき。