国立ハンセン病資料館で学芸員をなさる木村哲也先生のご著書、『来者の群像』(水平線)、本当に名著だから、皆、読んで。個々の人々を絶対に匿名化しない…という痛切な思いを感じたよ。 https://suiheisen2017.jp/product/713/
まだ二つ目の章を読み終えただけだが、それだけでも、大江満雄という人が脳裏にむくむくと立ち上がってくる。大江の、詩人たちの、そして本書の筆者の──無数の声が織りなされて、本書もまた、豊かな文学である。 https://suiheisen2017.jp/product/713/