歴史上の人物の書籍は、物によって一面が強調されていたりする。 生涯に焦点を当てた本なら、人物の色々な面が出てくる。 一面だけ見て「この人は…」でなはなくて、 多面的に見て「こういう人なんだ」とみることが大事なのかもしれない。 そしてそれが現れるのは、 書き手の理解度による。
どこを切っても、切面が円になる物体は? 答えは球。小学生の算数。 人間は複雑多面で、色々な切面を見ないとその人の全容はわからない。本人も気付いてない面もあるし、百角形くらいには捉えていたけど、ミリオンビリオン角形だと思う。よく知ろうとすれば付き合える人数キャパは減る。
実ったものだけを見るとなんの感情も湧かないけど、 育った過程を見ていると感慨深いと思う。 点で見るのか、線で見るのかだと思うけど。 点で見ると想像する余地はあるけど、 線で見ると幻想は打ち砕かれるよのね。 リアルしかないから。 一面で見るのと多面で見るのは違うよね。