旬五郎

いつか誰かにとっての大切な一冊をつくりたい。 教育で困っている、先生1年目で自信がない…

旬五郎

いつか誰かにとっての大切な一冊をつくりたい。 教育で困っている、先生1年目で自信がない、という方に少しでも参考になればと思い投稿します。

最近の記事

本制作について②  

     今回は、私の先生1年目の困り感をざっと紹介したいと思います。  この経験が今のnoteの投稿につながっています。  同じような経験の方が出てこないことを願って紹介していきます。    私は、生まれた場所や大学の場所と全く関係のない、縁もゆかりもない場所で先生になりました。  どこに何があるかも分からない、土地勘もない場所でスタートした先生生活。  困り感1:子どもが来るまでにすることが分からない・どんな準備がいるの?  4月1日から始まった初めての仕事。も

    • 6~10に振り返り

       6~10の投稿を振り返っていきます。  6回目 携帯依存 7回目 金融教育 8回目 小・中・高・大の役割 9回目 チョーク&トーク 10回目 英語×○○、国語×○○

      • 1~5の振り返り

         1~5回目の投稿を振り返っていきます。    1回目 今の若者は 2回目 無理やって!! 3日目 宿題っている?! 4回目 宿題への配慮 5回目  学校って何を学ぶ場所?!

        • ⑭ 「仕事留学」

           専門性を持つ先生の指導のもと、子どもたちは小学校、中学校の義務教育で学びを深めています。  ただ、もっといろいろな学びができるのではないだろうかと、ふと、思うことがある。    そんな中で、できることは何かと考えたときに、いろいろな人の話を聞く、いろいろな仕事を経験する、いろいろな体験をする、ということが大事だと思います。  総合的な学習の時間に、職場体験や、仕事の講話などを講師を招いたり、職場にお邪魔してさせてもらう。  しかし、これはとても短期的な話です。    

        本制作について②  

          本制作に向けて①

             自己紹介の中で、本をつくりたいという想いを書いてきました。     そこで、今回はどんな本を出したいかを書いていきます。  「先生1年目の方、先生を目指している大学生」が先生をしていて困らないような手助けとなるものや、この一冊が心のよりどころとなるような安心感を与えられるような本を目指しています。    では、具体的にどんな本か。  基準は、私の先生1年目の時にこんなことがわかっていたらなぁ、こんなことを教えてもらいたかったなぁ、というようなことです。  例えば、

          本制作に向けて①

          ⑬ 「新たな修学旅行の提案」

           京都に行ったり、東京ディズニーランドに行ったり、スキーに行ったりと、各自治体、各学校によって行先に違いはあるが、だいたいが同じような理由や、行程のもと行われる、それが修学旅行である。  そこで、新たな修学旅行の形を提案したいと思います。  以前、金融教育の投稿でも載せた内容とかぶりますが、  子どもたちが、修学旅行を計画する。そんなものを提案したいと思います。  予算的なものを気にしていません、考えていません。悪しからず。  〇 修学旅行のゴール   ・自分たちで

          ⑬ 「新たな修学旅行の提案」

          ⑫ 「受験の変化」

           自己推薦型。最近の高校受験でよく見られる光景です。  自分の3年間の学びや頑張りをアピールするスタイルの受験。    筆記テストではなく、面接やプレゼンなどである。  そんな受験に変わっていく中で、学校教育も変化しないといけないと思う、今日この頃です。  自己アピールをするための方法や、プレゼンの作り方、面接での話し方を知る。  自己のアピールポイントを知る、自己の得意・不得意を知る、など、自分を客観的にみる力をつける必要があるのでは?と思うようになりました。  

          ⑫ 「受験の変化」

          ⑪ 「実技教科?副教科?」

           子どもたちからよく聞くのが、家庭科や体育、技術、美術のことを副教科ということです。  さらに定期考査での勉強時間がとても少なくなるということもよくあることです。時間が余ったからついでに勉強をした。時にはノーベンです、という子どももいる。  なぜ、副教科と呼ばれるのか。とても複雑な気持ちになります。  実生活との関わりがとても深い教科です。    自立していくにあたり、とても重要な教科です。  今回私が書きたいのは、副教科ではなく、実技教科だということです。  副教

          ⑪ 「実技教科?副教科?」

          自己紹介②

           二度目の自己紹介です。    二回もいらないと言われてしまいそうですが、悪しからず。  1回目の自己紹介では、1年目の方や、迷っている方の参考になればいいと思い投稿していきます、という旨の文章を書きました。  そこは変わらず持ち続けている想いです。  ただ、noteを投稿していて強く思い始めたのが、    だれかの人生のバイブルになってほしい、  だれかが迷子になったときの地図になってほしい、  だれかの心のよりどころとなる安心材料となってほしいという想いです。

          自己紹介②

          ⑩ 「英語×○○、国語×○○」

           なんで、と思うこと。  なんで英語という言語を使って社会科とか、理科の授業をしないのか。    なんで、国語の物語で歴史小説を扱わないのか。    こんなことを書くと、各教科の先生に怒られそうだが、ふと、疑問に思ってしまう。    社会科や理科の教科書を英語で書く、英語の勉強もできるし、各教科の勉強もできる、  国語の授業で社会科などの勉強をする、国語の勉強もできるし、社会科の勉強もできる。  まさに一石二鳥ではないのだろうか。  もちろん、各教科の専門的な用語は日本

          ⑩ 「英語×○○、国語×○○」

          ⑨ 「チョーク&トーク」

           私が苦手なもの、それがチョーク&トーク。  まず、字が下手。    苦手意識からパワポに逃げてきました。  チョーク&トークとは、いわゆる、黒板にいっぱい文字を書いて、先生が説明をする、という授業のことを指します。    「講義型」の授業ともいわれています。  最近は、あまり見なくなったような気がします。  というのも、最近は一方的な講義ではなく、「双方向な授業」が求めらているのが理由の一つだと思います。  生徒主体の授業、グループワークを多く入れる、子どもに考えさせ

          ⑨ 「チョーク&トーク」

          ⑧ 小・中・高・大の役割

          それぞれの段階で役割がもちろん変化します。 私なりの考えですが、役割を書いてみます。 〇 役割 小学校:学ぶ習慣をつける 中学校:学び方を知る 高校:自分で学ぶ力をつける 大学:専門性を学ぶ 〇 詳細 ・小学校 6歳から12歳までの間には、集団で過ごすこと、勉強をすること、など初めて経験することがたくさんあります。 その中で、多くのことを学んでいきます。 学び続ける姿勢が重要とされている昨今。 大人になっても学び続けることに抵抗感を抱かずに、自分が学びたいと思うことをとこ

          ⑧ 小・中・高・大の役割

          ⑦ 「金融教育」

           新NISAやiDeCoなど、国が推奨している昨今、  子どもたちにも金融教育を!という流れになっています。    私自身も金融についての勉強不足で、NISAやiDeCoについて 必死に調べているところです。  そんな中、子どもたちへの金融教育はどのような方向に進むのだろう、そんな疑問がわいています。  将来を生きる子どもたちが、先が見えない世の中で生きていくために、 お金についての知識を学んでおく必要があると考え、 私なりに金融教育を考えてみました。  私の希望や憶測

          ⑦ 「金融教育」

          ⑥ 「携帯依存」

           「ながらスマホ」、「携帯をずっと見ている・握りしめている」  イオンやスーパーなど至るところで見かける光景です。  このような光景を見ていると正直「もやっ」とします。  私自身もゲームボーイなどのゲームを持っていましたし、手放せない時期もありました。  でも今の子どもを見ていると、言葉を選ばずに書くと、「異常なまでの執着」だなと思ってしまいます。  そんな姿を見ていると、語彙力、発育に問題はないのだろうか。  そんな疑問がわいてくるこの頃です。  子どもたちと話

          ⑥ 「携帯依存」

          ⑤ 「学校って何を学ぶ場所?!」

           学校は、「想定外」を学ぶ場所だと思っています。 「想定内」を学ぶのではなく、「想定外」に対応する力をつける。  そんな場所だと思っています。  また、「想定外」を経験し、社会に出ていく場所の一つ、それが学校であると思っています。  学校には様々な「想定外」があります。  例えば  30~40人のクラスの中には、仲が良い人も、まぁまぁな話すけど遊びにはいかない人も、挨拶くらいならする人も、まったく話さないけど嫌いではない人も、大嫌いな人も、様々いる。  好きな授業もあ

          ⑤ 「学校って何を学ぶ場所?!」

          ④ 「宿題への配慮」

           「宿題を出さないなんて!」  「宿題くらい出しなさい!」  と、指導をされている方もいると思います。  私もその一人です。  だけど、かたくなに出さない子どももいます。  出せるときと、出せないときがある子どももいます。  普段出せるのに、急に出さなくなる子どももいます。  出さない子どもにはどんな背景があるのか、それについて最近思うことを書いていきたいと思います。  まず、宿題を出さない子どもを分類してみました。   ① 出せない子ども  ② 出したくない子ども

          ④ 「宿題への配慮」