マギー・マラン「May B」(11/20埼玉会館)、1984年に利賀フェスティバルで21歳のときに観て以来38年ぶりに。シューベルトの交響曲第4番「悲劇的」第1楽章の舞踊による解釈のインパクトは今も全く色あせない。作品の世界観を大切に守るという意思が最後まで感じられる見事な舞台。
2/19(日)埼玉会館で彩の国シェイクスピア・シリーズのラスト『ジョン王』を鑑賞した。小栗旬さん、吉田鋼太郎さんらが出演。機関銃のように繰り出されるセリフ。膨大さに溺れそうになるが、やがて豊かな語彙と表現に魅了されていく。現代的な演出も加わって、興味深く鑑賞することができた。