K's cinemaで「バナナパラダイス」(監督 王童)。バナナ食べたさに大陸から台湾に渡った男達を通しての戦後台湾史。 言語に興味がある方は、中国人、台湾人、台北の役所、台南のバナナ農家…など、それぞれの言葉の違いも面白いはず。 過酷な半生…だが、随所にユーモアと希望がある。
必見の台湾映画がまとめて鑑賞できる「台湾巨匠傑作選2024」が始まったそうで、忙しい夏になりそうです(^▽^;) 劇場初公開作品もあります!! 東京だと新宿のK's cinemaですが、全国で順次開催されるとのこと。 公式HP⇩ https://taiwan-kyosho.com/
K's cinemaで「愛情萬歳」(蔡明亮 監督)。昨年、映画監督・酒井充子さんのインタビューをさせて頂いたときからずっと気になっていた、彼女の人生を大きく変えた作品。確かにすごい磁力、台北に行きたくなります。 酒井さんインタビュー☟ https://note.com/fine_duck222/n/n8d5ca68f4d90
「台湾巨匠映画傑作選 2024」で蔡明亮の「河」。ずっと首が痛い主人公、性を通しての暗めの人間描写を観ていると「これは台湾の『ネジ式』…つげ義春」と思ってしまうガロ育ちの私。 それぞれの存在を直視できない家族、雨漏りし続ける家、そして濁り過ぎた河…。ラストシーンが凄く好き。
新宿はK's cinemaの「台湾巨匠傑作選2024」で「青春神話」を観てきました。 これで蔡明亮の初期三部作はコンプリート。すべての作品が素晴らしく、どれも何回も見返したいなあ。台湾のロケ地巡りをしたくなる気持ちもよく分かりました。 しばらくは蔡明亮のことで頭がいっぱいです!