濃厚な鷄スープの旨みと甘みが、むちっと太麺に絡みつく。もっとスープがどろっとしてたら完全にタイプ。何よりチャーシューが驚愕の優勝。豚も鷄もモッチモチ!お肉でモチモチって異次元。ハイチェアのカウンター、中の店員さんとよく目が合う、背後のテーブルからの視線が気になりすぎて爆速で完食。
【金柑】 いつも一緒だったみっちゃん。 「裏庭へ行こうよ!」 そこには大きな金柑の木があった。 「たくさん持っていってね!」 お母さんが優しく笑っていた。 初めて見た金柑。 みっちゃんを見ると、もぐもぐしていた。 え、丸ごと食べるんだ。 金柑を見ると、みっちゃんを思い出す。
初めては、誰にでもある。 既にそこにいる側にとっては、新しく入ってきた者をひとまず静観し、場合によって警戒する場合もあるが 新しく足を踏み入れた側の、一歩踏み込んだ勇気には敬意を表したいし、そこにはただならぬエネルギーで臨んでいることを心に留めておきたいなあ。