【神は朋友を求めてる】 真理はライバルを求めてる 善意は退役を求めてる 美術は焚焼を求めてる 言葉は説明を求めてる 責任は移転を求めてる 悪魔は救済を求めてる 心根は蒸発を求めてる 歴史は風化を求めてる 本音は陰険であり、 建前は狡猾であり、 羞恥心は自意識過剰だ。 俺、参上。
人は太陽に対価を支払わない。 人は地球に対価を支払わない。 人は自分に対価を支払わない。 恩恵を受けていないから? 感謝していないから? 当たり前だから? 違うーー 対価と対価以外は「関係ない」からだ。 デフレ、インフレ、有償、無償 どれも独立であり、「互いに素」なのだ。
数は数だけで見よ。 口調は口調はだけで、 言葉は言葉だけで見よ。 女は女、男は男、人は人。 何でも関連付けて考えるな。 対比、類比するから馬鹿になる。 『互いに素』なものが如何程か。 観測する時間が短いほど、 交わらないベクトルは多い。 まだないものはすでにどこかにある。
心核から観念への道 人生に通じる道は一本である。 自由に通じる道は一本である。 幸福に通じる道は一本である。 ある観念とその他幾つか観念の間で等式が成り立つのなら、 そもそもそんな観念は生まれて来なかっただろう。 「とは」や「=」は観念の次元を貫く槍だ。 次数下げは言葉を殺す
武〔矛には足が付いていてひとりでに飛んだり跳ねたりするらしい〕 真の武人は存在するだけで場を制し、世を治めると言うが、 死んだように生きる武士的な「滅私奉公」が真の自由の形ならば、 なるほど【武・生・世・自】は「互いに素」なのだろう 何事も世論や私論では片手落ちなわけだ