黄禍論やオイレンブルク事件などという、冗談のような沙汰ばかりを起こしたヴィルヘルム二世は、暗愚の君そのものであった 彼はドイツ帝国を滅ぼすことになったのは必然である キリスト教を重んじた彼は、白人至上主義者であったが同性愛者でもあった この男はキリスト教でも問題とされる存在だろう
同性愛者で白人至上主義者のヴィルヘルム二世は、カトリックなら確実に問題視される存在である とはいえ、プロテスタントには白人至上主義を肯定する派閥もあり、同性愛を肯定する派閥もある ヴィルヘルム二世はプロテスタント教徒であったので、彼の性質は存外に問題ないかもしれない