
第5回ヨーロッパ周遊記⑤(2024.02.24)元高校歴史教員が感じるドイツ🇩🇪ケルン大聖堂【383】
ローマ時代から残っている世界最大のゴシック様式であるケルン大聖堂に訪れました。建設に600年も費やしたといわれるこの大聖堂は、遠くからでもすぐに目に入るほどの迫力があります。今回は世界遺産にも登録されているケルン大聖堂を訪れた記録として記事を書きます。
ケルン大聖堂の外観と周辺
ケルンは、ローマ帝国の植民地(コロニー)や香水のコロンなどと関係のある名前です。
正面入り口でも装飾がとても細かく、圧倒されました。一度訪れた時に感じる圧倒的な存在感は忘れられません。


下の方に十字架があります



重さや光が内部に届くような構造になっているそうです
ケルン大聖堂の内部
ゴシック様式の内部はどれも美しく、天井や柱、絵画や像など芸術性の高いものがたくさんあります。

高さ43mの大きな中央通路

光がきれいに差し込んでいます

巨大な窓で光に照らされたステンドグラス

保存状態から見ても意味がありそうです

非常に細かいつくりになっています

ケルン大聖堂建設のきっかけになったものです

コッヘム城の壁画にもありました


ヨーロッパ最古とされる木製で等身大の十字架像




これが両開きになるそうです(内部はとても迫力があるそうです)

ケルンの地名の由来やその名前が香水のコロンに関連することから、歴史の深さを感じることができます。訪問した時に感じた迫力は忘れることはありませんが、歴史の深さを知り、より素晴らしい建物だと感じることができました。
<参考HP>