”君の心の声に決して耳を傾けてはいけないよ。というのも、この心というやつは、我々が自然から与えられたもっとも不誠実な案内者だからだよ。” ードルマンセからウジェニーへの警告 「閨房哲学」マルキ・ド・サド著
”いいこと、ジュリエット、このことをよく覚えておいてちょうだい。評判なんてものは、何の役にも立たない財産なのよ。“ 「悪徳の栄え(上)」 マルキ・ド・サド著 澁澤龍彦訳 - デルベーヌ婦人が良心についてジュリエットに語る下り -
”そもそも恋愛とは、愛する者と愛される者の二人を満足させるだけで、他人の幸福に役に立つなどということは在り得ない” 「閨房哲学」マルキ・ド・サド著
"感受性の火は、僕たちの快楽だけを燃え上がらせてくれればいいんだ!" ードルマンセが不遇な人たちへの救済は不要であると唱える 「閨房哲学」(マルキ・ド・サド著)