ハサミは、チョキチョキ✌️すれば するほど前進できるから👌
解き放て!オレよ…世界に。
嘘ついたって無駄だよ 何でもすぐにわかるから 君の綺麗事にはもう飽きたよ 鍵開けたよ 薄暗い気持ち悪い トンネルの向こう 綺麗な夕日が待ってるなんて思わないから ただそれでいいから 電車に乗って遠くへ行こう 140円の自販機 1本のコーラを半分こして (冷たいおしぼりを絞った)
竜巻巻いた ふわっとしてた くるくる ごわごわ そこに雨降る 真ん中に君 遠くから僕 見るだけで 届かない 手を伸ばす 傷がついた 痛かった 笑えなかった たったそれだけ 竜巻どこかへ飛んでった (また来るかな もう怒らないかな)
蝕んでいく 僕を あの毒が 君と出会った日から徐々に 着実に 抜かないと そう思って吸い出した その毒がまた巡る 僕の心まで 君の笑顔が 涙が 体温が 忘れられない 夢にまで 瞼の裏にまで もう逃れられない 捕まった (あの日君と結ばれてしまったから)
僕の心は知らないうちにどこかに飛んでしまっていて そんな僕のことを君は「大好き」と言って形作った 君の「大好き」に押し込められた僕は それになれるように そのままでいられるように努力する そんな君を僕は (永遠に「愛してる」君であれと祈る)
昔から君は笑顔が素敵だったなんて、お世辞にも言えないけれど 本当に笑った顔が素敵だったよ いつからあの笑顔が見られなくなったんだろう 友達と談笑する君を盗撮した 僕にその笑顔はもう向けてくれないのかな あの夜景、あの居酒屋、思い出たちはそこにある (カメラロールを遡れ)
忘れてた世界の終わり それは単純にももうすぐそこにいた 笑いながら落ちていこう 曖昧な視界の中に沈む 海月のように 泡沫のように 確かに手のひらの中に 終わりはここだ 始まりもここだ 意識は遠く 儚く 君と共に 君の空気を確かに吸った 温かい そして寒い それでいいんだ
タンブラーの上 湿気ったポテチ やけにでかい薬 無理矢理なハサミ くだらないことを笑って つまらないことに怒る ただそれだけのこと 呆れて俯く まだ知らない方程式 解けなくて破いた 駆け降りた階段 ぬるま湯のような温度 まとわりつく風 暗闇の中の光 走れ (早く君を迎えにいく)
誰も僕を見ていないから 僕も僕の僕たるところを出さないでいる なんて そんな言い訳をずっとして 甘い蜂蜜をパンにかけて 苦いコーヒーを流し込んでいる 軋むベットも うるさい救急車も 何も悪くてなくて ただ僕がそこにいるだけなんだ 届かない太陽があっても 届く雲があってもいいんだ
卵の殻 割れてから 黄身の底まで沈んでく 本当は温めて欲しかった 生まれたかった 君との愛を育てかった なんて 贅沢な289円 お釣りを受け取る
落ちていけばいいと。 そう思っていたのに、いざ落ちてみればこれだ。 苔むした檻の中に閉じ込められたい、朝日を感じたい、矛盾だけが心を占める。 君の中には何があるのか。何があれば満足なのか。 笑って、泣いて得られるものはなんなのか。 ただ深く深く夜の底に沈め。
知らないよ。君の目に映るのは僕ではないから。 忘れたふりをしていても、映るものは真実だから。 温もりも、あの日の言葉も、思い返せばそこにいるのは誰なの? ただ僕を見て欲しかっただけ。 それだけ、忘れて、週末のドライブも、あの海の波の音も。 狂おしいほどに、ずっとそこにいるから。
ほとほとに困り果てたとしても、 かかとを擦りむいたとしても、 それでも歩みを止めないのは。 痛いから。居たいから。 爪を剥がしても、絆創膏が緩んでも。 血を啜っても、歩いていく。 1歩ずつ戻っていく。あの場所まで。
包み込まれるように、感じたんだ。 でも君の体温のほうが鮮明で、現実で。 「綺麗だね。」なんて澄ました顔で言ってみたけど、 何倍もこの世界の方が汚くて、でもきっと奇跡に近い。 愛なんて抽象的だから。それでいいんだよ。これだけが欲しかったんだ。 (揺らいでいるものにただ身を預ける。)
直接的な言葉を避けて、回りくどくしか言葉を使わない貴方が嫌いだった。 他の人に言わせ、物を使ったり、手段が汚いと思っていた。 「自分の手を汚せよ。逃げるなよ。」 そう言った僕を見て貴方が笑う。 「だって貴方が望むから。」 (綺麗な手で、口で、心で、ずっとそのままで)
ああ、気の抜けた途端 一気に 秋のにおい、ひつじ雲 誰かの家から お風呂の湯けむり