「詩」また君を好きになってしまうから
君の近くを通ると君の視線を感じる
「どうしたの?なにか用?」
言いたくなるけど気づいてないフリ
心は嬉しい気持ちとそうではない気持ちが混ざってる
俺は前から気づいていたけど
もしかして君も気づいたのかな?
遥か昔を遡った時の2人だったってことを
君は今どんな気持ちなんだろうな
決まった人が居るからどうってことないかな
君とはいつも同じ場所にいないけど
偶然が2つあった
1つは君が近くにいた時2人の間に
見つけると幸運になれる
ケセランパサランが舞い降りたこと
2つ目は俺が数年に1度しか降りない駅で
出会ったこと
今までそんなに信じていなかったけど
2つ目の出来事で
君と俺との間には見えない何かがあると感じた
俺は俺だけの環境だけど
君は君だけの環境じゃないから
悲しいけれど統合は有り得ない
そのことがわかっているから
君とは出来るだけ話さない
避けているわけじゃない
話せば君の声 君の笑顔が上書き保存されて
想い出が増えてしまうから
話せば安心感が生まれて
また君を好きになってしまうから