カメラを左右に振る「パン」は「パノラマみたいな写真を撮りたい!」って思いから発明された気が。ロバート・バーカーという画家の絵がパノラマ画の元祖と言われているみたいなのですが、調べてみると、ホントにパンなオラマ。その後にカメラが発明されて「パノラマに撮りたい!」と思った気がして。
「パンフォーカス」の「パン」でなくカメラを左右に振る「パン」は「panoramic shot」の略称だそうで。「panorama」は「パノラマ」で「広い視野・風景」の意。で、「ギリシア語のpan(全て)とhorama(眺め)の合成語」らしい。こちらも「pan(全て)」なのですね。
今日のF値は16。パンフォーカス。「パン」って何? 「パンニングはカメラを固定したままフレーミングを水平や垂直方向に移動させる技術」。「Pan」じゃなくて「Panning」なのか。日本人に「ing」が聞き取れず「パーン」と言うようになったのでは? けど、これピントと関係なさそう。