マンチェスター・シティ優勝おめでとう オアシス再結成が噂されているのに笑ってしまう パンデイロの項目 フランシス・シウヴァ氏の三角打ちにも触れたかったな 右手の指をすぼめて 親指付け根、小指側面、指先と三箇所を回すように打つ奏法 高速で叩けるようになる 訛りが少なくMPB向き
パンデイロ3 ジャンルや目指すスタイルによって チューニングや材質、サイズも異なります スザーノの理想は、パンデイロ1つで ドラムと遜色ないビートを出す事 ヘッドは山羊皮ですが バスドラムに相当する低音を出すために皮を緩く張り 裏側にテーピングをしてテンションを保ちます
パンデイロ2 レニーニとスザーノの「魚眼」は ギター&ボーカルとパンデイロの2人だけなのに とても分厚いサウンドでした 小さい円状の打楽器がミクロコスモスに見えたものです マルコス・スザーノのパンデイロですが 伝統的な奏法とは手順を逆にする事で 現代的なリズムを達成しています
パンデイロ ブラジル音楽を象徴するフレームドラムです ギターがそうであるように スルドの低音、ショカーリョやガンザに相当する刻みを表現する シンプルですが奥の深い、総合的な楽器です パンデイロと言えば 1990年代のマルコス・スザーノの活躍は忘れることが出来ませんね
パンデイロ6 パゴーヂ(現代的な賑やかなサンバ)では プラスチックのヘッドのパンデイロを使います 高めにチューニングして、張り詰めた抜けの良い音にします またサイズも、ショーロやMPBよりも一回り大きく 11インチが多いです そのため持ち手を振らずに 右手のみで音を出します
パンデイロ5 ショーロでは ジャコー・ド・バンドリンの楽隊「エポカ・ヂ・オウロ」のパンデイリスタ ジョルジーニョ・ド・パンデイロが第一人者だと思います 山羊皮でチューニングは緩めずテーピングもしません 楽器を持つ手の振りが重要視され その為16分音符が訛り独特のノリになります