289.誰が原爆を作ったのか?という問いにどれだけ意味があるのか?助言者はアインシュタイン、制作者はオッペンハイマー。計画の責任者はルーズベルト大統領、投下の責任者はトルーマン大統領。見事に責任が分散している。国家プロジェクトだからだ。ルーズベルト大統領以外は皆良心を痛めている。
288.篠原正瑛(しのはらせいえい)(1912~2001)が、アインシュタインに送った手紙がある。原爆製造の責任を問う手紙だ。それに対してアインシュタインは「日本人への私の弁明」と題して、篠原の手紙の裏に、ドイツ語で書き殴った返信を送り返している。アインシュタインは怒ったのだ。
287.映画『オッペンハイマー』2024。こういう巨大プロジェクトに組み込まれて働く人達って、一体何なんだろうか?政府の指示で原子爆弾を作っているのだが、罪の意識がなくなる訳でもないらしい。結局主体的な意思で作っている。映画では、戦後非公式に被爆者と会った事は描かれていない。
昨日8月6日は広島原爆の日。 メディアは「このような過ちは二度と繰り返してはいけない」と言うくせに、これを実行した「トルーマン」の名前を報じないのはなぜ? 「ヒトラー」は名前を出して非難するのにね。 だれがどんな目的でしたのか知らずに、どうして繰り返さないと言えるの?
官僚制: 官僚制は人類を破滅させる。 官僚制は 戦争を起こさせた 核兵器を使用させた メディアを統制させた その歪みが明確に出てきている 色々と壊れるだろう それに依存する人類は滅びるかもしれない まず明確に、官僚制自身が、官僚制を壊すシーンがやってくるように思う
トルーマン 大統領 【終戦時のアメリカ大統領】の有名な言葉