仕事と結石の治療で長らく何も書けませんでしたが、二、三日中にスヴォーロフの報告書を上げたいと思います。1775年の飼料問題についてのものですが、やはり相変わらずの口述筆記でした。が、内容は理路整然としています(写真は「まだ雪の残る昨年四月のアルプス」です)
私見。ゆっくり翻訳をやってますと、スヴォーロフの人柄もそこまで無礼ではないが、言葉や文法が無骨であるため誤解も多いと感じますし、むしろ気骨が伝わってきます。が、意見書や上奏書には気遣いと感情の両方が見え、訳もまたより難解、読み解くのは更に楽しいですね(2021/05/04)
暇を見つけては1775年の1月のA.V.スヴォーロフの書簡を英訳・日本語訳を進めていますが、これは「物価・物流に対する意見書」です。口語(あるいは口述筆記)と婉曲表現ゆえに読解に時間はかかりましたが、正確さと生真面目さを感じました。(2021/04/14)