「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]ⅱ.lost butterfly」(2019)は原作ゲームシナリオ映画化の第2部にあたる。最も苛烈な展開を見せる同シナリオを忠実に映像化したために、やや時代がかったヒロインの言動が見ていてなんとも微笑ましい。
以前アップしたこちらのポルノ小説「花と鞭」ですが、まだ分かり易いよう、目次等を付け足しました。 無料エリアは、書き出しの段落ぐらいは読めるようにしてあります。 失礼致します。🙏🙇💦👨😊 https://note.mu/stc0907/n/n0eb6b3e1a28c
「LUPIN THE Ⅲrd 峰不二子の嘘」(2019)は劇場限定公開ルパンシリーズの3作目である。徹底的に記号化された同作のキャラクターの中で一番空っぽな存在の「峰不二子」にあろうことか「母親」役を振ろうという無茶ぶりを捌ききる声優・沢城みゆき氏の演技(艶技?)が見ものの一編。
「令和元年度 新学年クラス編成」を見る学生が出てくるアニメを作っている人間は預言者かはたまたタイムマシーンの発明者か。単なる粗忽ものと呼ぶのが妥当である。
「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」(2019)は同名テレビシリーズの続編である。本編だけなら配信サイトで視聴可能だが、無理やりテレビフォーマットに押し込もうとする不自然な編集などで見づらくなっているので時間とお金のある諸氏は劇場で見ると良いだろう。女の子キャラがムダにエロいのが良い。
Netflixオリジナル作品の日本発アニメに求められているのは結局セックスとバイオレンスだけなのかしらと思うことしきり。過激な表現や突飛な展開も地に足ついたキャラクターや説得力のあるストーリーがあってこそ映えるもの。脚本の段階でわかりそうなものなのだが誰もチェックしないのだろうか