【エロ注意!】カンボジア魅惑のクメールマッサージ
世界遺産アンコールワットのゲートウェイの町シェムリアップ。
ここにある日本人宿で世界一周中の旅人に初めて出会うという経験をしたおかげで、それまで東南アジア専門だった海外旅行の範囲が拡大してヨーロッパ、中東、アフリカ、北中南米と範囲が拡大しました。
老舗日本人宿タケオゲストハウス
近年シェムリアップにも多くの日本人宿ができたこともあって、3度目のタケオでは夜になっても食堂スペースで誰かの姿を見かけることはなかった。
他の人と絡まないのであればどこの宿でもいいと思っていると
タケオのすぐ隣にマッサージ店を発見。
少し高そうな外観とは裏腹に1時間5ドルという優良価格設定。
安さにつられて入店。
疲れた身体をマッサージでほぐしてもらうこと約1時間。
終了5分前に突然店員さんに
チンチンマッサー?
と聞かれる。
どんなサービスが受けられるのか。なんとなく想像は出来たけれども、隣には別の客がいるのにと内心ビクビクしながら丁重にお断り。
マッサージ自体はとても気持ち良かったのでチンチンマッサー抜きでもチップ払って1時間7~8ドルなら充分安いと思うテクニックでした。
海外でたまにある料金表示しているのにマッサージ後にチップを要求ということもなく、スペシャルマッサーのオファーに戸惑っていたのもあってチップを渡し損ねて支払い。
きっちり5ドル。
これが2016年夏の出来事。
2018年末、ぼくはアンコールワットで初日の出を見るためにバンコクから列車とぼったくりタクシーを乗り継ぎ四度シェムリアップに来ていた。
脳裏に浮かんでは消えていくのは2016年夏の出来事は夢か幻だったんではないか。普通のマッサージが超絶上手かったのにチンチンマッサーとかありえない。
そんな願いにも似た思いだった。
そして2019年、ぼくは再びあのマッサージ店へ。
料金は変わらず5ドル。
初めてきた9年前とは見違えるほどの発展を遂げているシェムリアップなのに料金据え置きで申し訳なく思いながらも1時間5ドルのクメールマッサージを受けることに。
以前はタイマッサージとクメールマッサージの違いが判らなかったけれども、今回は直前にタイマッサージの施術を受けてきたので違いが判るはずとの期待を込めてマットの上へ。
2年半ぶりのマッサージでも相変わらず上手い。
そして今回は
チンチンマッサー?
というお誘いは一切なし。
よかった、前回のあれはぼくの妄想だったんだ
と思いながらクメールマッサージを受けていく。
すると突然、股間の周り。うまく言えないけれども足の付け根周辺をタマやサオに手を付けることなくしっかりと押し、刺激してくれた。
足の付け根(股間周辺)なんてタイでは受けたことなかったので、これが本物のクメールマッサージかとしばし思っていると、マッサージ師が気持ちいいかと尋ねてきた。
これを読んでいる皆さんも足の付け根を自分で押してみて欲しい。
案外気持ちいいはずだ。
気遣ってくれてるのかなと思いながらそんなやり取りを2~3回した後、マッサージ師がぼくに突然一言言ってきた
You have head problem
一流のマッサージ師は身体を触ったりツボを押すことで患者の悪い箇所がわかるというし、
さてはぼくの頭頂部が薄くなってきていることがわかってるんだな
バレないようにしなくては
という気持ちにさせられた。
そして、以前バンコクでマッサージ店を経営している日本人女性に聞いた
マッサージはマッサージが上手い下手ではなく施術者と被術者の相性が大きい
という言葉を思い出していた。
それにしてもクメールマッサージの体感1/3は足の付け根をマッサージされただろうか。
ぼくはかなり満足していた。
マッサージ師は再び気持ちいいか聞いてきたので、素直に気持ちいいとぼくは答えた。
その後、再度
You have head problem
と言われた。
ぼくも薄毛のことか気になっていたので、どんな問題があるのか問い直したけれども返事が返ってくることはなく至福の1時間が終了した。
料金は5ドル。
そのことを宿泊していた人気日本人宿
ザシティプレミアムゲストハウスのオーナーに話すと
それはさー、チンチンの周りをマッサージしているのにマシューの息子が反応しないから頭に問題があるって言われたんじゃないの。
と説明されて納得。
くそまじめにマッサージ受けていて本当に申し訳ない気持ちになりました。